さみしい気持ちはどうしたらなくなるだろう
気がつけば、こんなに遠くまで来てしまったと
積み重ねてきた時間の尊さを感じるとき。
人は結局ひとりで、誰かと同化することなどできず、
ひとりで生きていかなければいけないと気づいたとき。
いつか、大切なだれかと一緒に歩いた道を、
一人で歩いているとき。
さみしさが、溢れてくる。
できれば味わいたくないよ、
こんなさみしさ。
さみしさに包まれて、眠る夜が、
あと何度やってくるだろう。
でもそれはきっと、わたしが人を愛してきた証拠。
いつか会えなくなることを、
終わってしまうことを、
わかっているから。
ありふれた日常に愛を。
心からの感謝を。