見出し画像

ラジオデイズ

2月に転職した新しい職場では常にラジオが流れているので、おのずと私の生活の一部にラジオは欠かせないものになった。

住吉美紀のブルーオーシャンに始まり、シャキッと一日の活力をもらい、
坂本美雨の声に癒されながら午前中集中して、
ラブちゃんの弾ける声を聴きながらコーヒーブレイク、
れなちが始まるとおなかが空いてきて休憩に行き、
午後は吉田さんとゴロー店長、ハマオカモトと中川えみりの掛け合いを小耳に挟みながら集中して、
スカロケが始まると集中が切れ始め、退社時刻が近づくにつれ元気になる。

木曜日は玉井夕海に癒され、金曜日はユーミンにほっとする。

そんな感じで、私の一週間はTOKYO FMとともに回っている。


悲しいニュースもたくさんあった2022年。

7月8日、ショッキングなニュースの第一報を聴いたのもラジオだった。その日一日は心ここにあらずだったけれど、テレビでは同じような映像を淡々と垂れ流す中で、ラジオはリスナーに寄り添いながら、通常営業してくれていたおかげであまり心をかき乱されることもなく、ラジオがあって本当によかったと思った。

声だけのメディアだから、よりその人の人柄を、ぬくもりを感じることができる。

ふと流れる音楽に季節を感じたり、懐かしい音楽に再会できたり、はじめましての音楽に出会えたり、
思いがけないきっかけを与えてくれるラジオ。


石田ゆり子さんのラジオに星野源がゲスト出演したとき「ラジオは一対一のメディア。ラジオを聴くときって大体一人だから、開かれた内輪間を大事にしたい」というようなことを言っていてとても納得した。


ラジオって、ラジオにしかない魅力に溢れているなあ。

何にも代替できない、唯一無二のメディアだと思うのです。

ここでわたしがTOKYO FM以外によく聞くおすすめラジオを紹介します。


「安住紳一郎の日曜天国」
聴きやすくて、安住さんのお話が上手でとってもおもしろい。秋田のファンキーボウルの回を聴いて安住さんのことが大好きになった。

「さまぁ~ずのさまラジ」
さま×さまがなくなった今、二人の家族トークを聴ける唯一の場所(?)
30分という時間は少し物足りない気はするけれど、通勤時間にちょうどいい尺で聴きやすい。

「ハライチのターン」
芸人さんのラジオの中でも割と聴きやすい。岩井さんがただのスピッツファンなのが好感。

「草野マサムネのロック大陸漫遊記」
フラットに戻してくれる、疲れた心にしみるお味噌汁的存在。
お茶の間の空気感で有名なスピッツのMC節がソロでも出まくっている。
ただ番組内容はかな~りコアでニッチ。そんなあまのじゃくっぷりがまた最高なのです。
来年で5周年を迎える、一生続いてほしい番組!


ラジオにたくさん癒され、元気をもらい、ラジオの魅力を感じた一年だった。

来年も、ラジオデイズな毎日を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?