じごくのような夏。
うだるような暑さ、殺人的な猛暑。
じりじり鳴く蝉の声に、夏だね~なんて流ちょうなこと言ってられないほどに、
じごくのような夏。
不条理で、いたたまれなくて、やるせない
そんな出来事が毎日入れ替わり立ち代わり起こる。
殺伐とした世の中とは裏腹に、ある側面では、この現実を見ないフリをして、
ユートピアを作り出しそこに逃げ込む人々。
制度の落とし穴にハマり、届かない声を上げ苦しんでいる人がいる。
ぶつけようのない怒りと、むさしさ。
おかしな国。
生きるのって、しんどいね~
信じられるものは、すぐそばにいる人の声だけだったりする。