猛烈にやりたいことが見つかっちゃった
かなり前から、そいつのことは認識していた。そいつはこれからの時代に求められているもの。かなりの勢いで普及していくんだろうな、とは感じていた。
でも、自分の肌に合わない。やるとしても、ずっと先のことだろう。もしかしたら、永遠に縁がないかもな。それくらいの存在だった。
それが、ここ2,3日の間に、そいつの存在が急に大きくなった。
初恋じゃないけれど、急に気になる存在に成長していた。
気になってしかたないもの
そいつの正体は「仮想通貨」。
確かにこれから、普及していくんだろうけど。今知らなくたって、なんの影響もない。
なのにねー。
高齢者に言わせると、まるでなにかの悪徳商法のように思ってる。
確か日本に銀行ができたのは明治以降。当時の一般庶民には無縁の存在だったから、今の仮想通貨みたいに思われていたかもしれない。
モクの想像だけど、こんな会話が交わされてたかも。
『なんで大事なお金を、人に渡さなきゃいけないんだい』
『そうそう、預けたら増やして返すなんて、三流の詐欺師がやることだ』
『銀行って、信用ならねえな』
今の仮想通貨も、高齢者には似たような扱いを受けています。
高齢者の皆さんには、悪意はありません。モクも最初は誤解していました。
気がついた時には…
日本の政治家、特にご年配の方たちにとって、仮想通貨は不人気なようです。不人気だけならいいけど、規制するような動きも見せています。
諸外国は、規制が必要な部分と、有益な部分をしっかり見極めようとしています。日本とは大違い。合理的です。
日本はもの作りでもかつての輝きを失い、デジタル分野でも遅れを取り、ここで金融でも蚊帳の外になりつつあります。
仮想通貨はかなりのスピードで、私達の生活の中に入ってきているようです。私が知っていることを挙げてみるね。
これを見ると、かなりのところまで浸透してきているようです。
日本ではクレジットカードで仮想通貨が購入できないなど、すでに規制がかけられつつあります。残念ですね。
仮想通貨は、銀行のように煩雑な書類作成や高い手数料を取られることもなく、店舗に行かずともスマホだけで世界中とやり取りが可能です。
今までは黙っていても客が足を運んでくれたので、利便性向上に目が向かなかった銀行です。このままでは存在価値が落ちるどころか、気がつくと消費者からソッポを向かれてしまいます。
銀行に残っているのは、もう信用だけなのか?
そう、信用です。銀行にも優秀な人は多くいるから、知恵を絞ったのでしょう。ここにきて、銀行が仮想通貨の信用担保機関となる動きが出てきました。
時代に取り残されないために
風の時代に入り、かつての常識、権威は崩壊していくことでしょう。これから世の中は大きく変わっていきます。
モクが仮想通貨をやりたいと言ったのは、資産運用で稼ぎたいのではありません。だれが作ったか不明なままの、ブロックチェーン技術の上に成り立つ仮想通貨そのものです。話題のNFTも、ブロックチェーン技術を使っています。
それは、未知なものを知りたいといった知識欲なのかな。
ちなみに
仮想通貨のビットコインと、それを支えるブロックチェーン技術の開発者は「サトシ・ナカモト」という名前を使った人物とされています。
「されています…」といったのは、現在でもその人物が誰なのか、実在するのかさえ分かっていないからです。
名前からいって日本人みたいですが、本名かどうかも分からず、国籍も不明です。
これだけ世界中に広まり、世界経済まで影響してるのに謎すぎる。こんなところも、不思議大好きなモクを惹きつけました。
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