勝手にコミュニケーション上手にされる双子座。
双子座シーズンに入った5月後半に書いていた記事なのですが、グギャギャギャギャと農繁期で忙しくなり、途中で放置していました。このままでは双子座シーズンが終わってしまう!という訳で投稿。来たる夏至!!!
洞察力の高い双子座。
双子座は交流上手と言われますが、それは行動の枝葉の一つに過ぎず、コミュニケーションが好きな訳では有りません。
むしろ無駄な世間話やダラダラ相槌会話は好みません。
相手と話す時も、いわゆる世間話ではなく、明確な「質問」と「意図」を隠し持って会話します。
なるほど~!で、その後は誰が対応したの?
相手の状況は?
信じられないわ~!〇〇さんはどう思った?
だよね、それ△△さんには伝えた?
などなど。
この時もキャッキャぽんぽんという感じではなく、相手が次の話をしやすいように相槌を打ちます。
「なんか〇〇さんと話してるとすごい楽!
コミュニケーション能力高いよね~!
双子座なの!?やっぱりね!」
なんちゅーーことない
自分の方がたくさん話してるから
「いい気分」になってるだけだっつー
この辺は傾聴を学ばれている方なら「あるある」と思われるのではないでしょうか、、、。
双子座は占い師に向いている。
カウンセラーや占い師に必要なのは
クライエントへの共感能力ではなく
状況を一歩引いた視点から眺める俯瞰能力。
クライエントに「話させ」て
得た情報から冷静に物事を見極め
相手がくみ取れる適切な言葉で伝えていく。
双子座を含む風星座の方達は、コレが自然と出来るのですよね。
合間々に入る絶妙な相槌も「心底共感している」というよりは、相手が「話しやすくするため」の記号という感じ。
これは同じ風星座である、天秤座・水瓶座にも当てはまります。
同じ風星座の天秤座や水瓶座は「根拠」の土星とも縁が深いため、理詰め性質になります。しかし、双子座にとっての「相手」や「根拠」は、知りたいけど何かを正したいわけではなく、常にその主軸は自分。
多くの事例を知り集めるので、ものごとを多面的に見ることに長け、広い視野を持ちます。「そんな簡単に白黒つける必要無いんじゃない?」あなたの周囲にいる双子座さんは冷静でフラットな方が多いのではないでしょうか。
自分に無い知識、経験がその中にあるのなら、人間以外の本やモノ、音楽でも何でもOK!探求心をそそられたい!
これは双子座の支配天体である水星の働きによるもので、「自分の外側にあるものを探求することで自己確立をしたい」という目的があるのですね。
この「知りたい、そして知った知識を自分なりに考えたい」のは水星の働きによるもの。
双子座のトリプリシティは「水星・土星」なので、ものごとを認識し、それぞれを識別仕分けします。そしてその情報から自分の考えを固めていこうとする。
更に言えば、双子座さんにとっての会話とはコミュニケーションではなく「この状況でこの傾向のタイプはどう動くのか事例をストックしておこう」というファイリング作業。
双子座占い師は悩まなくていい。
「お客様を癒したい」
「お客様を苦しみから救ってあげたい」
「私の経験からお客様を助けたい」
と思ったことが一度も無い、双子座カウンセラー・占い師さんも多いのではないでしょうか。
それ、全然いい!!!!!!!!
他者と自分の違いを持ち
状況と思考を一体化させないで
考えることが出来るのだから。
発展性を持って解決に導きたい!と思うのなら、同じ視点に立つのではなく違う視点を持つことが大事。共感は大事だけど、先に進むアテンドをするのなら俯瞰の方がもっと大事。
何より癒しも救いもこちらが与えられるものじゃないからね。
ちなみに、この思考は
・ASCが風星座(双子・天秤・水瓶)の人
・太陽か月が風星座の人
・水星が風星座の人
・3ハウスカスプが風星座の人
も同じになりやすいよ。
★ここ大事★
3ハウス=双子座
じゃないからね。
双子座
ものごとを周知し他者自分の考えと区別する
3ハウス
他者との接触の仕方
自分の頭で考えた事を自分の言葉で伝える
自分の頭の中のこと
★★★
私はホロスコープで風星座の天体が世代天体1つしか無いけど、ASCが双子なので鑑定でも結構ライトな接し方かもしれない。共感より方法を探るみたいな感じ。
以前はこんな風に考えてしまう自分に罪悪感を持っていたけど、今はこの考え方の自分で良かったと思うよ。大事なのはその時の満足じゃなくて、未来だからね!
畑が忙しい!しぬ!生きたい!
それではまた~!
えり
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