5月9日　しし座上弦の月

2022年5月9日 20:24

春の大型連休も終わりましたね。私はカレンダーが関係ない自然相手の仕事の日々でしたが、毎日同じ場所へ行って同じように同じ仕事が出来るだけでありがたいなあと思います。日々を日々として暮らせる有難さに感謝して、自分に出来ることをやっていきたいです。

さて、本日の午前9時21分頃に上弦の月です。
今回のポイントは３つ。

★ＡＳＣ真向かいに冥王星
★実は親和性がある太陽と月の90度
★ドラゴンヘッドと土星

それでは詳しく見ていきましょう～。

1★ＡＳＣ自分を表す地点の真向かいに冥王星。

対人関係において、或いは契約関係（仕事・プライベート全般）において、何か強い衝動を感じることがあるかもしれません。それはあなたの価値観や収入面にダイレクトに影響することなので、あなた自身も変化に対して防衛しようと対策を練ようとするかもしれませんね。

しかし、それをすればするほど「本当は何を嫌だと思っていたか」にフタをしてしまう事に。起きた出来事、あの人を一度は大きく受け止め、「自分が何に強く反応してしまうのか」に踏み入っていきましょう。

「簡単に出せる答え」に甘んじないこと。相手ではなく自分に探求を向けることが大事です。その結果「どうして今まで気づかなかったのだろう」というくらい身近にあった自分の本心に気付くタイミングがありそうです。

満月へと向かう上弦なので、太陽と月は90度。
角度だけで読むなら、お互いがダメ出しし合う関係なのですが、この組み合わせには親和性があります。

太陽は牡牛座で地のエレメント
月は獅子座で火のエレメント

共通項目がパシっと出てきたアナタは素晴らしい！そう「乾いてる」という事なんですね。

「乾いている」とはどういう事かというと、他者と自分を区別していくという事です。逆に「湿っている」水と風のエレメントの人は「他者と自分を繋げる」事を起点とします。

月は太陽牡牛座の「個を確立していくために境界線を敷く」ことを受け入れますし、太陽は月獅子座の「誰が何を言おうとも私は自分の考えで立ち上がる」という覚悟を応援します。

しかし、太陽には天王星も重なっています。
月の動向を天王星は「スタンドプレーじゃね？」と戒めようとしています。
天王星は「本当に必要なこと」以外には動こうとしません。月の個人的な思考に「だからみんなの動向は？」と横やり。

では、その天王星の本意はなんなのか？

天王星が変化の種をまく土壌は土星のある場所です。

みずがめ座の土星は８室にあります。
「相手の才能や持ち物」「相手から（否応なしに）受け継ぐもの・押し付けられること」に関して、変化の種が蒔かれるかもしれません。

そしてこの土星はヘッド・テイルのノード軸に関わっています。

私たちは自分の輪郭を知るために、他者という異物を取り入れようとします。そして、その反応で「あなたとわたしはちがう」という事を知るのですね。

今までは「ふむふむ、あの人（モノ）と自分はここは違うなあ、じゃあこっちの方法ではどうだろう？」と対象を徹底的にリサーチし、繋がる方法を探してきました。しかし、これからは「これでダメなら違うということだ」と決断する勇気が必要になります。

土星に蒔かれた種は、今すぐに芽が出て育っていくことではなく、比較的スローペースで育っていく変化です。しかし確実にあなたの未来に関わっていきます。

あなたが周囲と自分を区別し、自分の輪郭を強く持つことで、逆に周囲とあなたとの繋がりが強くなっていきます。怖いと思われるかもしれませんが、ぜひやってみて下さいね。

実は今日を下弦の月だと思っていました。写真を撮って「あれ？これ上弦じゃね！？」と気が付いたという。

日々が速すぎて、いつが新月でいつが満月だったのかも思い出せなくなっています。大丈夫か私。

そいではまた～。
ポテチ２袋とパリッテを勢いよく完食し、あっという間に1,000cal摂取したエリがお届け致しました。

昼飯計算してもトータル1,600くらいじゃろ、、、（希望）