相手の視点に合わせる事で生まれてくるもの。
10/12のタロットです。
自分の心情
残された可能性を探すことにやっきになっていて、自分の心がどう思っているのかを感じないようにしています。失敗しても大丈夫なように保険となるものを探しているようです。
現在の状況
自分の持ち物や財産、現在の地位はいずれ崩れ行くものと知りながら去勢を張っている状態。なりふり構わず使える駒を集めなければという不安が伺えます。
問題の本質
その助けになる機関や手立ては既にあるのに、どう関わっていけば良いのか解らない。自分の苦しみにしか目がいっていないようです。
方向性とヒント
古い権利・かつての栄光を活かすのではなく新しい成長を見込める方向に力を注いだ方が良さそうです。
結果
明るい展望。自分一人の力で全てを補おうとするのではなく他者の力を借りましょう。人・問題に近づくにつれ困難も生じますが、相手の考え方を取り入れること、俯瞰した視点で見ることで対処できるはず。
相手と視点を合わせること、全く違うもの同士であっても共通項目はあるはずです。
実は昨日届いた本屋さんのフリーペーパーKAI NEWSLETTERに掲載されていた松本紹圭さんの言葉を読んで「なるほどなあ」と思ったばかりだったので、相手の視線に合わせなければ生まれないのだという誕生のカードがやたら刺さりました。
以下引用させて頂きます。
お寺側の事情で言いますと、 傍から見ていると、宗派とか何とかいろいろあるけどオール仏教で頑張ったらいいじゃないかと思われるかもしれませんけど、これがなかなか難しい。
同じ仏教でも、こっちは南無阿弥陀仏でこっちは南無妙法蓮華経、こっちは座禅をしてますみたいな感じで、 何か共通のプラクティスはないのか探していたところ、 あ、掃除だと。掃除なら、宗派も超えられる。なんなら宗教の壁も超えられる。
いろんな宗教リーダーの方とお会いしたりするけれど、 「一緒に掃除しましょう」と言うとすごく喜んでくれます。 例えばお経をあげるのは難しいでしょうけど、掃除をするんだったらそんなに嫌な感じもしない。その意味でちょうどいい。掃除の害のなさは、すさまじくパワフルです。
松本紹圭さんのテンプルモーニングをいつも聴いています。様々な宗派のお坊さんが登場し個性豊かなお話しを聴かせてくれます。興味はあったものの敷居が高いように思って遠くから見ていた仏教でしたが、この番組を聴いてから身近なものに感じるようになりました。ありがとうございます。
こちらの掲載紙は「ブッククラブ回」という書店さんのフリーペーパーです。
東京にお住まいの方ぜひ。
私は未だ行った事がないのですが、、、😂