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タロットで見る2022年1月の動き!とホロスコープハウス雑談。


今年は新月満月の読みに加えて、ホロスコープスプレッドで月間を占っていこうと思います!いくら飽きっぽい私でも、月に一回だったら継続できるだろうと思いたいです。。。


ホロスコープスプレッドとは、その名の通りホロスコープのように12枚を配置し、ハウスに当てはめて読んでいくというものです。それでは読んでいきましょう。


2022年1月 全体のキーワード
「知恵を使ってのりきっていこう」

12・8・4という一見表沙汰には見えないプライベートを表すハウスに大アルカナが出ていますので、裏、表面下で大きな動きが出ていそうです。

また、13枚中、感情や共感を意味する水エレメントのカードが「18月」一枚だけ。感情って不安以外にもいっぱいあるはずなのに、なぜか不安にばかりフォーカスしてしまいそうな雰囲気です。


1ハウス 現在の状態

ペンタクル ナイト
「実利のために身を固めようとする冷静さ」

地に足はついているけれど、眼差しは本来の自分に備わっている力や財産(ペンタクル)を見ていません。「何を手に入れられるか?」しか頭に無いようです。


2ハウス 収益、自分の価値観

ソード 2
「現実を見ないことで保たれているバランス」

自分の主観に集中しているようです。そうしなければ成り立たない状況があるのかもしれません。自分と相手の間に境界線を敷くことで「今必要なこと」を分別しようとしています。


3ハウス コミュニケーション能力

ワンド 7
「加減せず自分を伝えていく」

カードは「戦い」ですが、火のエレメントのワンドにとって「戦い」は何よりの好物。意気揚々と発言し、自分のペースで伝えることが出来るでしょう。心を添えることを忘れないように。


4ハウス 家族・基盤

18 月
「悩み事が散漫すぎて悩む」

家族や自分の居場所に対しての鬱々とした気持ち、モヤモヤが出てきそうです。しかしその悩みや想像は「現実には起こっていないこと」ではありませんか?


5ハウス 楽しみ・自己表現

ワンド ページ
「よくわかんないけど俺はやる!!」

計画も目的も未だ定まっていませんが、熱意だけはある状態。始まりを伝えるという意志表現をする時かもしれません。


6ハウス 問題への対処方法・健康

ソード 4
拡大からの強制終了」

がんばり過ぎていませんか?
体調・精神面ともに注意しましょう。仕事では中々着地点が見えていないようです。広がり過ぎたものを終わらせるために、何か強制終了があるかもしれません。

ここから↓向かいのハウスも読んでいくので
少し長くなりますよ〜↓

7ハウス 対人関係・契約ごと

ソード3
「強いショック状態」

交渉や約束事の決裂、傷つき。それによって生まれる新しい可能性。

壊れることで動かしていけることもある。
対する1ハウスはペンタクルナイトなので、自分のペースを崩したくないと意固地になってた事に気がついたり、頭の中だけのとらぬ狸の皮算用に、外から痛い一手があるかもしれません。


8ハウス 相手の価値観・資産

12 つるされた男
「静観の時」

他人に左右されず自分のペースを保つことが大事。今はまだ相手のものを動かす時では無い。

対する2ハウスはソード2

かたや目隠し、かたや直視、どちらのカードも「自分の視点」を大事にしています。そしてどちらもとても危ういバランスを保つことで自分を維持しています。今は収益に関することに無作為な手出しをする時では無いようです。じっくりと考え、静観の姿勢でいて下さい。


9ハウス 学びの場・師弟関係

ペンタクル ページ
「好奇心を大事にする」

あえて「知らない」という立場にたち、しがらみから離れ学ぶことの喜びや楽しさを続けることによって未来への希望が生まれてきそうです。

120度の関係になる5ハウスには「よくわからないけど楽しみたい!始めたい!」のワンドペイジがいます。またこの2点を繋ぐ1ハウスはペンタクルナイト。

学ぶことを純粋に喜び、楽しみ、習得していく。このプロセスがあなたの血肉となっていきそうです。年始めですし、何か未経験の分野に挑戦してみるのも良さそうです。


10ハウス 社会的側面・表に出す看板

ペンタクル 8
「作ることと売ることの両立」

築き上げてきたものをどう扱っていくのか、が主題になっていく。「皆に必要とされているもの」を選び「使える状態」にして渡すことが大事。

対する4ハウスは「18月」一生懸命に自分の仕事に打ち込んでいますが、その根源が「安心したい、悩みを消したい」という所から派生しているようです。

また「社会的立場」を支える、じっさいの収益と働き方のカードも併せて読むと、自分が請け負える以上の仕事を抱えている状況なのかもしれません。仕事のクオリティを保つためには自分の手の内に収まるようにした方が良いでしょう。


11ハウス 自分の横繋がり。自分(あなた)に関心がある人達。

ワンド ナイト
「首尾一貫のために目的を持つ」

対となる5ハウスではペイジ(少年)でしたが、11ハウスではナイト(青年)が出ています。

あなたの考えを受け入れてくれるフォロワーさん、意気投合する友人たち、お互いが勢いにのってどこまでも広がっていこうとします。周囲はあなたを好意的に受け止め、「次はこうしたら?こういうものを見せて!」と先導してくれるかもしれません。

そこでただ相手の先導に流されるのではなく「今自分は何を求められているのか?」の本質を知ることが大事。目的を定め、計画を立てることでより大きく活躍できそうです。


12ハウス 自分のやり方、秘密のこと

4 皇帝
「何のためにこのことをやっているのだ?」

そもそも何をスムーズにするために、自分が内々で処理してきたのか?という所を自覚するような出来事が起こるかもしれません。

対する6ハウスは「ソード4」なので、自分が一旦休止・停止状態です。今まで自分が内密で処理していた事が、自分の動けない状況によって日の元となり、バレてはいけないことがバレてしまったり、公正なルール方向にチェンジしていく、という事もありそうです。

大きなことでは無くても、今まで自分流でやってきたことが通用しなくなる、という状況がありそうです。

以上、如何でしたでしょうか。いつも長くてすみません~。

雪に埋まる地元。

ホロスコープは大きくわけると4区分されます。

・1~6ハウス
自分の内面
・7~12ハウス
外社会に向けた自分の意思
・4~10ハウス
他者に対しての反応的な気持ちや行動
・11~3ハウス
自分を自発的に指揮する気持ちや行動

ハウスは必ず対の意味を持ちます。こうして読んでみると、ホロスコープとはまた違う視点、、、★お互いが反応しあって産み出されていくものを基準にすれば、ずっと楽に生きれるのでは?★と。

自分の個性に固執し過ぎないことも大事だなあと思います。個性を客観視して遊ぶ、みたいな感じ?

あんたの話なんざどうでもいいよ、、、という顔。

ハウス大好き雑談

さて、ここからは占星術お好きな方向けの雑談です。

私は西洋占星術を勉強し始めた時、サイン(星座)よりアスペクトより、何故かハウスを一番勉強していました。普通はサイン(星座)からだと思うのですが、先生につく前だったので優先順位が判ってなかったのだと思います😂

しかし結果的に、このハウス先行の学びのお陰で、その後に足を踏み入れた古典占星術の概念、リセプションやレシーブに抵抗なく入っていく事が出来ました。

ハウスルーラー(ハウスは星座が支配していない)や、アングルにおけるプライマリーの概念(1ハウス→12ハウスの流れ)は古典を学ばなければ知らなかったことです。

しかし、ハウスの重要性は古典に限った事ではありません。自分の天体の使い方やクセはわかった、じゃあドコで活用していくのか?を知ることや、ハウス間の連動を探る流れは、現代占星術も同じです。

ハウスからハウスへの力の流れはこちらの本がとても解りやすく、しかも総当たり(12hを12パターン、144パターン!)で解説しています。

松村潔「最新占星術入門」 2015年に買った!


ハウスの所は読み過ぎてボロボロ。。。

現代・古典に関わらず、天体を活かす場(ハウス)を知ることがホロスコープを現実世界で活かすことに繋がります。

Amazonで見てみたらもう廃刊ですね。改定して再販されてる方は6,000円くらいでお高め。中古本で充分かと。本代もバカにならないので、私は占星術タロット関係の本は、ほぼ中古本です。先の松村先生の本もブックオフで買いました😂




いろいろな方の本を読みましたが、よく手に取るのは、この6冊。占星術関連の本は、正直珠玉混合でした💦それらも含めてそのうち紹介しますね!

それでは、また〜。

つちのと

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