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ホロスコープ知識★デトリメントはデトックス。

デトリメント(損傷)とは

デトリメントとは、西洋占星術の天体の元を示しているエッセンシャルディグニティから派生している言葉です。

平たく言うと、星座の向かい側の支配天体。

向かい側(180度)は、熱冷の温度は同じだけど乾湿の湿度が違うということ。目的は同じだけど、進め方が違うということになります。

デトリメント 損傷

という言葉から、その天体の力が弱くなるのでは?という印象を抱きますが、逆。

正反対のものの使い方は解らないので
「勢いあまってやり過ぎたァア!!!」になる。

これががデトリメント。

おうし座の火星
ふたご座の木星
のデトリメントの場合は

おうし座の火星
自分のスキや心地よいを大事にするあまり、自分や相手を傷つけてまで自分を維持しようとしないこと。

ふたご座の木星
情報の収集に気を取られて本来の目的を忘れないこと。

つまり、そのサイン(星座)の力が過剰に出過ぎる状態になりやすいので気をつけた方がいい。

だからといってデトリメントが悪い!
という事ではなく

デトリメントの天体配置を出生図で持っている人、トランジットで現在ある時は、「やり過ぎたァ!」の痛みを知って自分の力加減の幅を知ることを学んでいく。

ちなみに私は出生図でデトリメント祭りなのですが、損得だけでものごとを決めようとして失敗(山羊月)したり、正しさから相手を変えようとする余り過剰に世話を焼いて関係を台無しにしたり(蟹土星)、まあ色々な感じで大人になりました、、、今もやらかしまくりですが、、、

失敗から学ぶことが大事。

それがデトリメントです。

それではまた!
襟裳岬

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