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フィンセント・ファン・ゴッホ / メトロポリタン美術館
自分を知る攻略ゲーム
ポイントカードにスタンプを押すみたいに、自分のことを攻略していく感覚がある。
何か嫌なことが起こったときとか、自分の中に嫌な感覚が生まれたときに、嫌だけど怖いけど「またか」って思うけど「まだそんなところにいるのね。大丈夫よコツコツやっていこう」っていう、私の中の優しい意識が声をかけるたびにその私の中の嫌な感覚は緩んでいく。
感情を感じて、人間らしく味わって時間をかけて終わりにすることもできるし、もっとハイスペックに自分の中心に戻って一瞬で終わらせることもできる。
どちらにしても、終わったときはスタンプカードにOKスタンプが押される。
「また一つ古い私が癒された」
そのたびに一つ自由になって、自分のことも他人のことも一つ許せるようになる。自分の中の一部分を愛することができるし、世界に愛せるものが増える。
結局のところ、私を一番愛せるのは私だ。どんなに私を愛してくれる人がいるとしても、そんな人でさえ私のことはほとんど知らない。
私もあなたもお互いを大切に思ってるけど、決してよく知らない。顔と名前、好きな食べ物、それくらい?そんなもんで十分だ。他人のすべてを知る、その上で誰よりも深く隅々まで愛するなんて不可能だ。私ほどよく私を知る者は存在しないから。結局私より私を愛せる人はいない。
— 紡tsumugi (@YuuSensual) September 11, 2023
名前、顔、好きな食べ物。それくらい知っててくれたら十分。
私の大好きで光ってるところも、闇深くドロドロなところも、まるごと私は全部知っている。その上でまるごと全部愛してる。