「自由になりたい」と思える自由
今日夕方、子どもの用事で帰宅してから、どうしても外に出てインスタライブがしたくて夫に家のことを任せて外に出ました。
今この瞬間に話したいと思うことを話さないと自分の中に溜まってしまうとか、古いものになってしまうとか、そういう感覚があるのです。
そもそも、話すこと自体が私の癒しであったり、後から自分の声を聞き直すことが楽しみでもあったりするから。
日曜日の夜6時。
夕食どき。
ふと思い立ってこんな時間に一人で外に行って好きなことをするなんて
昔は絶対にできませんでした。
特に日曜の夜、家族は夕食を一緒に食べるべき。
夕方の忙しい時間に家を開けたら夫に嫌がられる。
自分の頭の中にそんな制限がありました。
でも今は「行ってくるね〜」って軽く出かけられる。
その制限が本当に真実なのか、一つ一つ挑戦することで制限を壊してきました。本当に一つ一つ。小さな一歩ずつ。
ほんの数年前まで、「自由になりたい」と言う人の「自由」が何かわからなかった。
自由になることの何がいいことなのか、なぜ自由になりたいと思うのか。
結婚して妻になって、出産して母になって、安定した日常の中で、家族でそれなりに幸せに暮らして、老後は楽しかった子育てを振り返って仲良く死んでいく。
そのふわっとした正体の分からない幸せが女性の幸せだと思い込んでいたから「自由になりたい」と言う人がなぜ自由になりたいと思うのか分からなかった。
守られている方がいい、安全の家庭の中にいる方が「私の」幸せと、本気で思っていたから。
でもたくさんの制限が自分の中にあることに気づいて、少しずつ少しずつその制限を解いてきた今、私はもっともっと自由になりたいと望んでいます。
これからもおそらく一生自由になるための旅は続いて、一つ一つ、段々と大きい思い込みを手放して、最後は「最高に自由で幸せな人生だった!」って思って死んでいくと思います。
もっと自由になって、もっと美しく花開いて生きていきたい。
そう思えることがどれほど幸せか。
自由になることの意味が分からない人や、自由がほしいのに制限に葛藤している人もいると思います。
でも、本当に本当にやることは他人や環境を変えることじゃなく、自分で自分にかけている制限を見つけて壊していくことだけ。
今の私は、過去の私に対して「頭の中変えるだけだよ」って愛を持って伝えられる。
その結果、今私は毎日「生まれてきてよかったな」って実感しながら日常を生きることができています。
それが本当に何よりも尊いです^ ^
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