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女風 みんなの身だしなみ ②デリケートゾーンのスキンケア

前回はデリケートゾーンの清潔について取り上げました。

今回は、デリケートゾーンを健やかな状態に保つお手入れについてです。

デリケートゾーンの中も外も、体を守る働きをしている常在菌や皮膚バリアがあります。
ムレや乾燥、摩擦により、そのバランスが崩れないようにします。


1.保湿のスキンケア


お顔やデコルテのように保湿する、デリケートゾーン用の化粧水や乳液、オイルがあります。

・化粧水や乳液、クリーム
iroha INTIMATE CAREINTIME ORGANIQUEを見かけます。お手入れは大陰唇までです。
ドラッグストアでは、持ち運び用のミストも見かけます。

・オイル
WELEDA カレンドラベビーオイル無印良品スウィートアーモンドオイルが使えるそうです。カレンデュラで検索すると他社商品も見つかります。

お手入れの方法は会陰マッサージがベースのようで、参考にしてみてください。

・美容液
美白、くすみやハリなどの個別の悩みに対応したセラムもあるそうです。
関心が薄く情報収集していません。

2.アンダーヘアの処理


汚れが残りにくく衛生的、通気性もよくなりムレにくくします。
長さをカットして剃る、毛を抜く、除毛する、家庭用美容器を照射するなどの方法があります。自己処理は肌トラブルをおこす恐れがありますので、清潔を保ち、専用品を使って行い、あとの肌ケアもきちんとしましょう。

・剃毛
デリケートゾーンを清潔にする→専用のハサミ等で長さをカットする→専用のカミソリや電気シェーバー、ヒートカッターで剃る→保湿する
肌を傷つけたり、そこから炎症をおこしたりするので注意

・抜毛
ピンポイントで抜くときは毛抜き、広範囲であればブラジリアンワックスがあります。
肌の痛みやかゆみ赤みだけでなく、消毒やケアを怠ると毛嚢炎や埋もれ毛になる可能性があります。

3.肌にやさしいを意識する


通気性のよい下着にしたり、ナプキンやおりものシートをこまめに変えることで、湿度を抑えムレを防止します。
肌にやさしい素材を使用することで、こすれによる肌バリアの低下を防ぎます。 
擦れや炎症の刺激を緩和して、メラニンによる黒ずみを抑えます。

4.膣内フローラを整える

膣内には常在菌がいてフローラ(細菌叢)をつくり、膣内の環境を整え体を守っています。
その膣内フローラをサポートするサプリメントがあります。
健康な膣内環境に多くいる乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)をサプリメントで摂るというものです。

⚠いずれの商品も購入や使用をしていません。安全性を含めご自身の判断でサイトの利用やサプリの購入をお願いいたします。


わたしのような疑り深いタイプのために、飲んだ乳酸菌が腸から膣に届く解説がありました。

テイジンプロバイオティクスがこの乳酸桿菌の販売代理店のようです。菌名で商標も取っているようなので、サプリメーカーが違っても同じ菌素材名称であれば、期待効果に違いはないのではと思いました。

5.健康に過ごし免疫力を保つ

乾燥や誤ったスキンケア、摩擦の刺激、炎症、加齢により肌バリア機能が低下すること、女性ホルモンの影響や喫煙や不摂生のいった生活習慣により膣内フローラが乱れることがあります。
健康的に過ごし、正常な肌のターンオーバーや膣内環境を維持することも大切です。

6.オンラインショップ


たくさんあるフェムケア商品ですが、この2つは基本的な商品がそろっていますし、比較する際の参考になると思います。

オンライン:ベルメゾン

https://www.bellemaison.jp/shop/app/catalog/list/?categoryList=100203

オンラインショップ:ピーチジョン


デリケートゾーンのケアについて取り上げました。いかがでしたでしょうか。
役に立つ情報がありましたらスキを押していただけますと、書く励みになりますしうれしいです。


前回の記事


※わたしのスタンスについて
ヘンプ/CBDは取り上げません。
リアルの方で取引先関係者が不法所持で逮捕されることがあり対応に追われましたので。他にもよい素材がある中、巧妙に隠してるその原料への執着は本当に恐いです。
自然派やビーガン向け原料と謳っているのもちょっと…
改正法も施行され、特定成分の残留限度値を設ける動きや、輸入手続きにおいて確認が必要でもあり、メーカーが基準変更による規制に対応できているのかも不安です。(在庫や購入所持してるのもアウト。廃棄する必要があります)


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