夏の紫外線対策から学ぶ!効果的な日焼け止めの塗り直し方法
こんにちは。ナチュラルメイク講師 齋藤友快です。
例年以上に猛暑日が続く2023年の夏
外出するともはや滝汗ですね。
メイクが崩れることを気にするよりも熱中症にならないことに気をつけて外出しています。
そんな中でも「日焼けしたくない」ので紫外線対策は、毎年アレンジしながら「自分のベスト」を追求しています。
今回は、肌が弱くて日焼けすると顔がすぐに赤くなってしまう方にも参考になる日焼け止めの使い方を紹介していきます。
私の肌の特徴(日焼けした時よくある症状)
子どもの頃から顔を指で押すと赤く跡が出るくらい皮膚が薄い肌です。
そのため普段のスキンケアだけでなく、顔を触れることを極力最小限に抑えることを心がけています。
顔に触れる時は、なるべく指に力を加えず肌との摩擦を加えないように気をつけてます。
日焼けすると
どんなに日焼け止めを塗っていても日焼けしてしまうことがあります。
日焼け直後は、赤く腫れ上がったように熱がこもります。そのため日焼けした後は冷却パックやアイシングで火照りを抑えることを最優先にしています。
日焼け後は、
火照りが収まり数日経つと、今度は色黒になる前にそばかすのような日焼けシミが浮き出てきます。
「日焼けしたなぁ・・・」と肌色が変わったことを実感するのに1週間から10日かかります。
「日焼けしたくない」と思い続けている私の半生の中で毎年、毎年紫外線対策は少しずつアレンジしながら変化していってます。
今年の猛暑、私が行っている紫外線対策の中で日焼け止めの使い方を紹介していきます。
絶対焼きたくないなら、参考にしてみてくださいね。
日焼け止めの塗り方の順番
まず、朝のスキンケアの最後の手順に日焼け止めを加えていきます(メイクで日焼け止めを使うのは大変です)。
スキンケア後、日焼け止めを塗った後に、
(ファンデーション下地)→ファンデーションの手順でベースメイクが完成になります。
メイクではなく、スキンケアの最後の手順に日焼け止めを塗ることを覚えていきましょう。
肌のキメに合わせて日焼け止めを塗る
日焼け止めの塗り方も重要です。
他の記事でも書いている通り、日焼け止めを塗った後、顔に塗りムラがあると日焼けしやすくなってしまいます。
顔に点置きして伸ばすのではなく、指先に取り広げてから顔全体に薄く伸ばすように塗ります。
顔の広いおでこや頬の部分、まぶたや小鼻などの凹凸のある部分にも均等に日焼け止めを塗るようにしましょう。
POINT!!
私は乳液タイプの日焼け止めをスキンケア後に最初に肌に塗ることを選んでいます。
まず体感として、スキンケアした後の肌に塗ると、厚塗りせずに均一に伸ばせる感覚があります。
そして、理論的には、クリームタイプよりも乳液タイプの方が、乳化剤の配合量も少ないので、油成分によるメイク崩れを避けれると思い、スキンケア後に最初に肌にのせる日焼け止めとして選んでいます。
ANESSA ディセラム(30ml) SPF50+ PA++++
こちらは乳液タイプで2層に分かれているため、使用前によく振ってください。と記載があります。
通常の日焼け止めとは異なり、このANESSAは太陽光を反射させて紫外線をカットするだけでなく、美容効果のあるサンデュアルケアという技術を使っています。
日焼けしやすい部分や落ちやすい部分に重ね塗り
日焼け止めとファンデーション(部分塗り)の後に、まぶたや眉間、顎下など塗り忘れしがちな部分にも塗っていきます。
日焼け止めクリーム(顔用)プロテクシォンヴィサージュUV(30ml) SPF50+ PA++++
は伸びが良いタイプの日焼け止めで、細かな部分に重ね塗りしていきます。
私はまた、腕や首の後ろ、デコルテにも顔用の日焼け止めを伸ばして塗っています。
日焼け止め、ファンデーション(部分塗り)と続けた後に、まぶたや眉間、顎下など塗り忘れしがちな部分にも塗っていきます。
髪の毛と足先も日焼け止めを
帽子や日傘を使っていても髪の毛までも紫外線ダメージを受けています。
私はUVスプレーを玄関先で一吹きしています。
同様にサンダルの足の甲にもスプレーして持ち歩いています。
塗り直しは、1日2〜3回
日焼け止めは、塗った瞬間から効果を発揮するのではなく、15~30分程度で肌になじんでから紫外線防御効果を発揮するようになります。
そのため出かける直前に塗るよりも、朝のスキンケアと同時に顔に日焼け止めを塗るのが大切になってきます。
外出して、1時間も経たないうちにメイクが汗で崩れてきてしまったなら、
一度テイッシュオフして顔全体の汗や皮脂汚れを取り除く。その上から、日焼け止め→メイクと塗り直ししていきましょう。
外出後、室内にいるのであれば、お昼休みの時間、そして夕方、職場を離れる30分前に塗り直しするといった具合に紫外線防止対策をしていくのがいいかと思います。
大事な時に:日焼け防止だけでなく肌にハリが出る日焼け止め
続いて番外編の日焼け止めをご紹介。
こちらは、大切な人と会う。仕事で取引先と契約する。など大切な時に使ってほしい日焼け止めです。
エピステーム ホワイトUVレーザー (40g) SPF50+ PA++++
レーザーと商品名にある通り、日焼け止めを塗った直後から何度も鏡を見直してしまうほど!肌のハリがピンッ!!となります。
そして、光の当たり具合で絶妙なツヤが出てくるので、日焼け止めを塗った後にベースメイクを薄く重ねるだけで艶々で引き締まった肌が生まれます。
ちょっと白浮きしやすいので、少しずつ伸ばしていくコツがありますが、この日焼け止めは肌のたるみやハリ感に悩んでいる人には本当におすすめです。
パンフレット(紙)を見ると、紫外線吸収剤の代わりにメーカー(ロート製薬)独自の成分で極力肌への負担を抑えているのがわかります。
そして、紫外線をカットするだけでなく良い光を血色感や透明感に生かす、光で肌をキレイに見せるヴェール効果がポイントになります。
紫外線のダメージ(光老化)でくすみがちな肌には、まさに理想的な日焼け止めになってます。
HP(公式サイト)には、詳しい説明がないのが勿体無いなぁと思うのでした。
最後に:年々進化している日焼け止め
私の体感とそして各メーカーの技術力と理論から選んで行っている私の紫外線ケア(日焼け止めの使い方)はいかがでしたか。
日焼け止めは、今や「紫外線カット」の目的だけでなく肌色調整効果や光老化対策といったスキンケアや美容効果が含まれたアイテムが数多く登場しています。
理想の肌に近づくために、「日焼けしたくない」だけでなく今のあなたならどんなタイプの日焼け止めを選んでみますか。
普段のライフスタイルに応じた日焼け止め選びで、今年の夏も快適に過ごしていきましょう。
他の紫外線ケアの記事も読んでみてくださいね。
→【実践動画】塗りムラを作らない日焼け止めの使い方
→美肌を守るために知っておきたい! 紫外線の3つの種類と肌への影響
→有料マガジン【紫外線ケア】対策はこれで完ペキ(記事5本分)
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