植物の数だけ香りがある
こちらの本、実家に戻った時に美術館で購入。
この植物学の本はあの有名な医学者のドイツ人○シーボルトが1835年、1870年に記したものを日本人によって編纂され復刻したものになります。
151種類の植物がイラストと一緒に掲載されております。
私の大好きなひばや、高野槙も。
説明が、分かりやすく、ステキなイラストと共に楽しめます。
新しい香りを発見するのがライフワークの私にとって、この本はバイブル的な存在。
もちろん、この中には精油として現在試せない植物がたくさんありますが、、。
特に今興味があるのはびわ、かえで、やまぶきなど、、、。
手に入らなければ自分で蒸留してみるのも良いですね。
(効果、効能度外視でまずは香りを味わいたい。)
黒文字など載ってないものもありますが、あくまでもシーボルト自身の視点からの植物誌となります。
ボタニカルアートの美しさが写真とは違いいつ見ても楽しめる『日本植物誌』、
こちらを参考に香りの探究を続けて行きたいと思います。