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なつみはなんにでもなれる

『なつみはなんにでもなれる』

ヨシタケシンスケ(著)
発行:PHP研究所
 
ヨシタケシンスケさんの絵本の中でも
4歳の次女“ボンバー“が一番好きなのがこの本。
主人公のなつみが、お母さんにいろんなポーズや動きをして見せ
「これな~んだ?」とクイズを出します。
で、大抵わからないし(私も)
「ちがうよ!OOだよ!」となつみから繰り出される正解が面白いし
2人の別角度からあきれ気味な様子が
まさに親子の頓珍漢あるある。
やり取りとテンポが小気味いいです。
四角くて小さめのこのサイズ感もとても良くて。
ボンバーはよくお出かけや習い事の待ち時間用にも自分で選んで持っていくから
本当に好きなんだな~。
この本を何度も読んでたくさん笑った次女が
目の前にあるものを駆使しながら
自分でも「これな~んだ!」をやってます。
一生懸命、無限に想像力を働かせて遊んでる姿を見ていると
改めていい絵本だな・・・とおもうのです。
本からつながる想像力、クリエイション。
子ども時代のこういう発想力と遊びって
確実に大事な大事な土台を作ってくれる。
その誘いになるようないい絵本だと思います。

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