だれかのプレゼント
『だれかのプレゼント』
谷口智則 (著) 発行:文溪堂
プレゼントを落としてしまったサンタさん。
だれかはわからないけれど
だれかのために・・・とみんながつながっていく
おもいやりの気持ちがうれしくて
さいごのさいごの展開まで
すっかりうれしい。
夜明けまでに
だれかのところに
プレゼントは届くかな?
夜の世界の色味と
ねむそうな仲間たちのかお。
ページのはじめの擬態語。
きゅんとするポイントが
たくさんつまってる。
まるで心にそっと
プレゼントをくれるような絵本です。
この絵本の出版を記念して、作者の谷口智則さんに
この絵本ができるきっかけとなったストーリーを伺いました。