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おおきくなるっていうことは

『おおきくなるっていうことは』

中川 ひろたか(文)村上 康成(絵)
発行:童心社

春を感じるこの季節
小さな体いっぱいにおおきくなっていく
ピュアでまっすぐな子どもたちへの
やさしいまなざしがあふれた
この本を手に取りたくなる。

私はこの本が大好きです。

おおきくなるっていうことは
ようふくがちいさくなるってこと。
おおきくなるっていうことは
シャンプーだっていやがらないってこと。
おおきくなるっていくことは
なんだろう。

「おおきくなった今」

心が、たましいが
最後の日まで
年輪を重ねていていくって
どんなことだろう。

おおきくなるっていうことは
どんどん心が無邪気になるってこと
おおきくなるっていうことは
色々な寄り添い方を知るっていうこと

またひとつ、
おおきくなったみんなへ
おめでとう
ありがとう。
出逢ってくれて
ありがとう。

共にこの世界を生きる
小さな仲間へ
プレゼントしたい本です。

どうかみんな健やかに。
それぞれのそのままで
おおきくなっていこうね。


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