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めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス
『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』
せな けいこ (著)
出版:ポプラ社
我が家は子供たち3人も私も(たぶんパパもってことにしておこう)、せなけいこさんのファン。めがねうさぎとおばけの大ファン!
代表的なおばけのてんぷら、めがねうさぎはなんど読んだかわかりません。
少し後から発売したこの絵本でも、うさことおばけのすっとぼけたかけ合いは健在。思わずニコニコしちゃう繰り広げられます。
めがねうさぎのうさこのあの感じを、読み聞かせで読むのも楽しいんだな。
すっとぼけてておおらかで、あのかんじで読むだけで、なんか色々まいっかって思えるから不思議。困ってたり怒っててもどうでもよくなってくる魔法。
そもそも怒りながら悲しみながら読み聞かせってできないんだよな。
だから、感情がどうにもならない時こそ、子供に絵本を読んでみてほしいなと思います。
それどころじゃない!ってことが毎日たくさんだけど、意外とそれどころでもいいのかも。
今は今なんじゃぁ!と開き直って目の前のこどもたちと絵本をよむ時間って、本当に今しかできないことの代表かも。
ゆるんで別の視点になれたりすると思うのです。
うさことおばけは何にも教えてくれないけど(笑)それが何より。
人生は喜劇だ!今は今だけ。たくさん、こどもたちと絵本を読もう。
クリスマスったらクリスマス♪
それにしても、せなけいこさんの切り絵の表情の可愛さは格別です。
もう新しい作品は見られないなんて…
せなけいこさん、たくさんの作品で私たちを楽しませて下さって本当にありがとうございました。これからも作品を愛し続けていきます。