会社四季報2024年4集秋号を読んだ
付箋を貼ったのは61銘柄。
右肩上がりにギュゥゥン!! って上がって、最後の最後でストーンと落ちるまたは下にやたら長いヒゲが伸びている形のチャートが多い。
今号のチャートは8月22日までのものが収録されているので、8月5日の例の史上最大の大暴落&そのあとの大暴騰が入っているのだ。
なんかそのまま下げに転換したんじゃね?
って形のチャートも多くて、なかなか選ぶのが難しい号だった気がする。
以下感想。
前号で付箋を貼って、そのあと暴騰した銘柄がいくつかあった。
具体的は以下の銘柄。
3300 アンビションDXHD
3836 アバントグループ
3921 ネオジャパン
もちろん買えてないし、これから買うのも怖すぎて無理だ。
いずれもEPSが継続して増加している&PERが低め&チャートがヨコヨコだと思った銘柄で、このままEPSが増え続けたらいずれ上がるはずだと思って付箋した。
その狙いは的外れではないと思うが、一方で前号の時点で買うという判断にまでは至れなかった。
3300なんかいきなりタワーがそびえ立ってるし、これを事前に察知するのは無理じゃね? って感じはする。
当てもん当てる感覚で買うしかないのか、それとももっと分析していれば買えたのか……。
6432竹内製作所
前号で各種数値がかなり良くて、チャートの形も良くて、購入候補銘柄に入れていた。
EPSは継続して上昇してるし、PERもPBR低め、ROEとROAはめちゃ高くて、解説の文章もいい感じ。
めっちゃいい感じの銘柄だ。
でもなんとなく買うのをグズグズしていたら、あれよあれよと下がり始めて、いまは両手をバンザイしながらキャーーー!!って叫ぶジェットコースターの一番イイトコ!みたいな形になった。
あっ……ぶ!!
買うのを思いとどまってよかった。命拾いした。
こんな風に、どう考えてもいいじゃん! って思った銘柄が落ちるのって普通によくあって、こういうのが続くと、四季報を読む意味とは……となるときがある。
ちな今号も相変わらず数値はよくて、見出しは【最高益】になってる。
落ちたチャートも、直近では上昇のきざしが見え始めているが……はてさて。
8117中央自動車工業
こちらも6432と同じく、前号で購入候補に入れていたが、結局買わなかった。
で、買っていたらいまごろ含み損を抱えていた。
株って難しいな。
7100番台あたりから始まる銀行株
23年あたりから銀行株が軒並み上昇を続けていて、それが毎号毎号あまりにも続くので、これはしばらく続くっしょ!
と思って7327第四北越FGを買ったら落ちた。
またこのパターンかよ。
植田総裁が利上げを発表した瞬間、日経平均が暴落してしまったので、さすがに更なる利上げはしにくい。
って各経済界隈マネー界隈は解説している。
利率が上がらないということは、銀行の利益が増える見込みも薄くなってしまったということだ。
このまま下落基調に転換して下がり始めるなんてことにならないだろうな。
私の場合、それが大いにあり得るから怖ぇー。
いまは付箋を貼った61銘柄からさらに厳選して、購入銘柄候補を絞り込んでいるところ。
最終的に2、3銘柄買うと思う。
ただ石破茂新総裁が誕生したし、11月にはアメリカ大統領選挙あるし、市場がどうなるかはまったくわからん。
もしかしたらまた買った途端に下がるかもしれんが、かといってベストタイミングをはかることは私にはできないしな。
そこはタイミングを読まずに買っていきますよ。
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