はじめてのnote　自己紹介

はじめまして、山田です。
仕事辞めてぇなぁ、とつぶやきながら死んだ魚の目をして毎日毎日毎日毎日家と会社を往復している限界会社員。地方のド田舎住みで、近くの山では定期的に猪狩りしてて、ごく稀にだが野生の猿ともエンカウントする。年齢＝イコールいない歴、でゲイ。同じくド田舎にある実家をどうするのかが悩みの種。

……ってなんだこりゃ。
あらためて書いたらひでぇプロフィールだな。子供の頃、満員電車に乗っているくたびれスーツで疲れた顔をしているオッサンを見て、こんな風な大人にはなりたくないな～って思ったことがあるのだが、ばっちりそんな大人になってしまった。いやもしかしたらそれより悪いかもしらん。
守るべき存在もないし、キラキラした思い出もないし、ただひたすら日々を消費しているしょーもない人生を送ってる。

むろんそんな人生になっていることを是としているわけではなく、なんとかこの現状を変えたいとは思っている。
そんな私が選んだ方法は株式投資。
ちょうどコロナが出現し、世界がパニックと恐怖に覆われ始めた2020年、人生を変えたくて私は証券口座を開いた。
いま改めて思うと、市場はいわゆるコロナショックで大暴落していたので、投資を始めるタイミングとしてはめちゃくちゃよかった。
このビギナーズラックを十分に活かした私は100万円をあっというまに1億円まで増やして億り人となり、会社を辞めて心機一転新たな人生を始めたのだった……とはならなかった。株式投資で利益を挙げられるのは1割ほどで、残りの9割は損をする。
というのは投資界隈でまことしやかに噂されている話だが（出典不明。根拠となるデータを探しているんだが未だ見つからず）、当然今まで日陰のナメクジみたいに生きてきた人間が、投資の世界で隠された才能を発揮して大勝利するなんてことにはならず、特にめぼしい戦果を挙げることなく今に至る。

まあでも、大損超えて退場してないだけマシじゃね？ 私は今までの取引を全てエクセルに入力して記録をしていて、今確認したら、これまでの投資の総収支は-843円だ。4年かけて得た結果が-843円。
なんか最高に私の人生って感じで笑えてくる。いやウソ、全然笑えないしむしろ泣けてくる。

あー私の人生ってこんなもんなんだな、結局-843円で終わるんだよな。
と思ってたら、-843円は幸せなほうだと理解（わか）らされた。つい昨日。2024年8月5日。
なにが起きたかというと、日経平均の大暴落で、4,451円も落ちたのだ。
こんな下がり方見たことねぇ！　と横転したのだが、それもそのはずで東証市場最大の下げ幅らしい。ブラックマンデー超え。そりゃ見たことねーわ、誰も見たことねぇんだわ。
いやー歴史の瞬間に立ち会えて嬉しいわ（白目）。
ちなみに8月4日も3日も鬼のように下げてて、私のポートフォリオも真っ赤っか。
一応ね、PF管理もしてて、常に含み益を持ってる状態にはしていたのだが、この大暴落の前にあっけなくマイ転し、100万円以上の含み損を抱えることになった。
は？　100万円？
100万円を稼ぐために、私は上司や客に怒られながら、何日労働したと……。
あまりのショックに、今朝はどうしても会社に行く気にならずに休んでしまった。「ぎょうば無理でずぅ～」って泣きそうになりながら会社に電話した。なにやってんだ。

8月3日まで50万くらいの含み益あったんすよ……

しかしここであきらめるわけにはいかない。
ここであきらめても、続くのはしょうもない人生の日々で、それに比べたら100万オーバーの含み損なんてなんてことはない。ウソ。普通にショックだし涙目になってるけど、ここであきらめてもどうしようもないことは変わらないので、なんとかがんばって、私のしょうもない人生が少しずつ上向く様子を綴ったnoteにしたいと思っている。