【高次元存在からの知恵】夢が叶う現実の作り方
1.はじめに
まず、私はこんな人間です。
普段は、ダニエル・スクラントン氏がチャネリングされている、9次元存在であるアクトゥリアン評議会の伝達を和訳しております。
今回は、私自身が受け取った高次元存在からの知恵を、日常生活で活かせるように、日々の生活の中での気づきと共にお伝えします。
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2.有名人に会ったのに会ってない
日テレ「スッキリ」のクイズッスのコーナーにて、志尊淳さんのエピソードが、とても印象的で示唆的で、そこから得られたメッセージがあります。
まず、志尊さんのエピソードの概要は、こんな感じ。
志尊さんが、友人と飲食店に入る。
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店員のお姉さんが、マスクをつけている志尊さんの目元を見て、「ハッ!」となり、小走りに同僚の元へ。
「志尊淳に似てる!!」
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自分だとバレたっぽくて、志尊さん焦る。
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お姉さんが、頼まれた飲み物を持ってくる。
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志尊さんが、飲み物を飲むために恥ずかしがりながらマスクを外す。
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お姉さんが、志尊さんの顔を確認して、再び同僚の元へ駆け戻る。
「全然、志尊淳に似てなかった!!」
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志尊さん「うおおおおい!」ってなる。
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同席していた志尊さんの友人が「お前、志尊淳じゃないんだ」と爆笑。
志尊さんのファンらしき店員のお姉さんは、ご本人を目の前にしているのに「この人は志尊さんじゃない」と思い込んでいたわけですね。
つまり、志尊さんには会っていない、ということが、お姉さんにとっての【事実】なのです。
ガッツリ本人に遭遇しているのに。
なんとも歯痒い気持ちになる話です。
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3.私たちは、色眼鏡を通して世界を見ている
有名人ご本人に会ったのに、思い込みによって会わなかったことになっているという、このエピソード。
当人にとっての【事実】が〈現実〉の事象とは異なっていて、
その人の認識する【事実】は、
〈現実〉と完全に一致しない場合がある
ということを、わかりやすく表しています。
これは、こういう特定の状況だけでなく、普段の生活全般にも言えることだったりします。
例えば、「最近の若者は礼儀がなってない」と言っているAさんがいたとします。
Aさんは、この世の全ての若者と接したことがあるわけではないはずですが、Aさんにとっては、全ての若者が「礼儀がなってない」存在であることが【事実】なのです。
〈現実〉には、年齢に関係なく、礼儀正しい人がいるにもかかわらず。
そして、「若者は礼儀がなってない」ということを【事実】として認識しているAさんは、無意識のうちに「若者の礼儀の無さ」を見つけようとします。そうやって、少しでも「礼儀がなってない」ところを見つければ「そら見たことか、やはり若者は礼儀がなってないんだ」となるわけです。
結果的に「礼儀のなってない」人ばかりに目が向いて、Aさんの周りは本当に「礼儀のなってない」人だらけになってしまいます。人間は、自分の思い込みという認識の色眼鏡を通して常に世界を見ていて、世界はその通りにしか見えていないからです。
でも、「客観的に物事を見ることが大事ですよ」なんて言われるけど、そうそう出来ることじゃないですよね。何せ、自分自身を辞めることはできないので。
じゃあどうすれば良いかというと、その色眼鏡を逆手に取れば良いわけです。
自分の色眼鏡を通して見ることしかできないならば、その色眼鏡を意識的にポジティブ眼鏡にアップデートすれば、現実もポジティブにアップデートされるのです!
あ、今、「嘘だぁ」って思ったでしょ?
これが本当なんだから、この世界って面白いんですよ。
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4.自分にとっての【事実】
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