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混沌

なんで抗がん剤治療してるのか

自分でもわからなくなる


ガンなの?病にかかっているの?

発酵食や自然食してたのになんで?

ビオスチームもやってたのになんで?

体温も36.5度以上あるのになんで?

お腹も触っても冷たくない


自分の細胞ががん化したわけでもない

植えつけられた細胞が私の体の中にある

それも子宮ではなく、肺にある

それは赤ちゃんや胎盤になる細胞だから、赤ちゃんをお母さんの体が攻撃しないのと同じように私の体の免疫たちは攻撃しない(働かない)

異物と捉えない

そこが普通のガンとは性質が違う。ガンを排除する自然治癒力が働かない。

普通、体は自分の体を守るために、異物が入ってきたら、あるいは体の中に異物ができたら免疫細胞や常在菌や微生物たちが働いて常に排除する方向に働いてくれている。

だから、日々がん細胞も生まれているけれど増えない。

それが、低体温だったり、過労や精神的ストレスなどが加わると免疫細胞たちのバランスが崩れてがん細胞が増えてしまう。と言われてる。

普通のガンは、ゆっくりゆっくり数年と時間をかけて大きくなり症状が出てくる。

抗がん剤や放射線治療は症状緩和、進行抑制のためだから、体調に応じて治療のタイミングを相談することができる。

でも、私の胞状奇胎が転移した侵入奇胎は放っておけば、赤ちゃんが子宮の中で大きくなるがごとくのスピードで増えていき、ある時から数値は倍増してその時には多発転移し死を迎えることになる。そのスピードは数ヶ月。治療するなら待ったはなし。そして、治療の目的が完治にある。そこも、普通のガンと違うところ。

ガンには手術や抗がん剤や放射線療法の他にも、温熱療法や食事療法など他の方法があると私は思ってる。ガン自体に効果のあるもの。

どんな治療法であっても、たとえ民間療法であっても、本人が信じる、それで治すと決める、受け入れると体の自然治癒力が働いて食事療法などで治ることもあると話に聞いてる。

抗がん剤も治すと信じて、感謝する気持ちでいると副作用も軽いとか。

その効果か、私は副作用軽い方だと思う。吐き気、脱毛、手先の痺れ以外ないもの。便秘や口内炎などもない。薬の効き目もあった。

体の自然治癒力が働いてくれていたように思う。骨髄機能も回復早かったし。


抗がん剤治療しながらも

免疫力落とさないために 副作用緩和できるように

自分がやりたいこと 

食事療法やビオスチーム、漢方、栄養療法、ビタミンC点滴。

他にもヒプノセラピーを受けたり自分との対話。

この1年半、自分が引き寄せた選択肢をやってきてる。


健康オタクの私が一番辛いのは、その細胞を体から消すには抗がん剤治療しか現時点ではないということ。

食事や温熱療法とかも赤ちゃんの細胞そのものの排出には効かなくても、抗がん剤の副作用を和らげたり体力や免疫力を維持したりするのにはとても功を成しているとは思うけど。

治療をやめたら、そういう健康法をしたとしても、死が近づくということ。

数ヶ月のスピードで。


抗がん剤に感謝して、受け入れて。

治す!って腹くくったら、自然治癒力も働くし抗がん剤も効果が上がると思うからそうしてた。

確かに体はとってもがんばってくれてた

感じてた

でも、

腹くくったのに再発で。


もうだいぶ、匙を投げたくなる

幼少期からのトラウマ、しこり、しがらみ、こだわり、前世とか。

関係ないじゃん。とか

やらなくても治るんじゃない。とか

ガンでもないのになんで抗がん剤治療してんだろう。

とか現実逃避

子どもたちと寝れるのもあと何回だろう。とか 

すんごいネガティブになることもある。


ガンでもないのに抗がん剤治療している

病気のように思えてくる


絨毛癌てついてるし、抗がん剤治療しているから、名前だけ聞くと、ガンなんだ。と思われるのも辛い。

1年半付き合ってる私でもまだわからないこともあるから、

周りの人には説明しきれないし、理解しにくいと思う。

治療が長期に及んでいて、余計にどういう状況なのかわからなくなってると思う。

私自身もそうだもの。


でも、ガンじゃないんです。私は病気じゃない。

赤ちゃんの細胞が肺にあるだけ。

それだけであっても、たとえそれががん化していたとしても

ここまでくると西洋医学では病名は絨毛癌という名前になり、どちらも絨毛癌であり、治療も同じ抗がん剤。エマコ。


始まりを思い返したら違うんだ。

始まりはガンではない。自分の細胞ががん化したわけではない。

妊娠。

胞状奇胎という異常妊娠のひとつ。

それは卵子に核がない卵子。と精子が出会ってしまった。

核がないって異常だね。

そういう意味では、私の体少しバランスが悪かったのかもしれないけれど。

そういうの考えるのも、今はもういいな。

疲れちゃった。


運が悪かった。


前の主治医の先生になんでこうなったのかなあって話したら言われた言葉。

その時は思わず笑ってしまったけど。

そう考えた方が楽かもしれない。


ピンチはチャンス


好きな言葉 我が家の家訓でもある言葉

運が悪いとは思わないけど、そういう運びだった

そう思う


子どもたちの七五三の準備をしていたら、今年は私、本厄であることに気づく。

しかも八方塞がり笑。


全部出し切る機会をいただいたんだなあと、学びの年なんだなあと思う。


こんなネガティブに入っていたら、思いがけずある看護師さんが話をしにきてくれた。

私の心の状態を気にかけてわざわざ会いにきてくれた。


なんでガンでもないのに抗がん剤治療してるんだろう。

ってぐるぐるしてたところ。と


思いのままに想いを話して聞いてもらって、ちょっとスッキリ。

嬉しかった。


あゝ、こんな私を神様はずっと見守ってくれているなあ。

ありがとう


こんなネガティブであっても

それも今最幸だなあって思えた昨日だった。

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