主治医は自分
私は、患者さんの立場として、意識していることがあります。
これは、看護師の立場で患者さんを見ていても、最善のサポートをさせていただくために、大切なことだなと思うので書いていきますね。
●医療について
○命にかかわる緊急時は、救急医療を頼ること。医術の進歩のおかげさまで、事故や脳梗塞、心筋梗塞など救える命があります。緊急時は西洋医学の出番です。
○西洋医学は、基本対症療法。症状を薬などでサポートはできますが、特に慢性疾患は、西洋医学と合わせたセルフケアが必要になってくる。
●医師との関係
○自分から笑顔で挨拶。(先生に限らず信頼関係の基本ですね)
○何気ない話をする。(診察時間もあるので迷惑にならないように)そこから治療につながることもある。関係性もお互いの理解も深まります。
○病状や治療についてわからないことは、納得するまで聞く。診察のときにメモしていく。
○自分でも調べること。調べたことでわからなければ聞いて、相談する。
○不安や思い、希望を伝えてみる。代替療法なども含めて、オープンにする。
○いつも、ありがとうでいる。
伝えたいのは、
感謝の心でいることと、
してはいけないことは、ないということ。
自分のからだだもの、伝えていいんです。
先生に遠慮して可能性をせばめないでほしいです。
これって、生きる上で当たり前のことかもしれないけど、
医療って受け身になりがち。
そうである必要はないし、自分のからだだもの、もっと積極的に治療に参加してほしいなって思います。
どういうタイミングで、何を選び、実行するか。は患者さんが決める権利があります。そこを最善にサポートしてくれるのが、先生たちです。
からだは患者さんのものなので、伝えてもらわないとわからないことは、たくさんあります。
医療者は治療、健康の専門家だから、必要な情報を提供することはできます。伝えてみたら、自分の求める治療に出会えることもあります。そしたらハッピーですよね。私はそんなこと続きです。もちろんプロセスは、いいことばかりではないですが、それも捉え方ひとつで、またご縁がつながっていく。面白いなあと思います。
次はセカンドオピニオンについて、書きます。