絨毛がんは治るがん
名古屋大学病院への受診の翌日
転院を決めたことを主治医に報告と挨拶にいく
先生は私の決断を受け入れて応援してくださり
抗がん剤がMEA ならMEAで最後までスケジュール通りやりきるんだよと熱く念を押してくださいました
でも、話をしていくなかで私が先生に出逢えたことは奇跡だと、的確な治療をしてくださってたことに感謝の気持ちを伝えていくと
先生も本音をこぼされました
今まで見たこともない、なんとも言えない表情をされて、ため息混じりに
治してあげたかったなあーーー
って
いつも温和で冷静で一つ質問したら100かえってくるくらいの先生が
なんとも無念そうで
あんな表情と思いを受け取るの初めてで
胸がきゅーんとして
私も最後まで先生に診て欲しかったとくちばしっていました
いや、治ったらそんでいいんだけどね!といいながらもどこかやりきれない感じ
先生のなかの一番モヤモヤしていたのは
自分は完治させる方針を立てていたから
転院先の先生の治療方針がどうなるのか気になっていたことだった
転院先の先生も手術と抗がん剤で完治目指してますよと言ってくださったことをつたえたら
それなら安心してバトンを渡せると言ってくださりお互いに納得できたから伝えてよかったと思いました
それにしてもなんて熱い先生だろう
そして転院先の名古屋大学病院の先生にも
主治医の治療方針や思いを伝え、バタバタと一週間もない間に決まった転院の選択が良かったのか正直迷ってると伝えます
すると、絨毛がんに関しては私が院内で一番あきらめないです!と言われました
看護師さんたちがあきらめても私は絶対あきらめない
完治目指しますよ
絨毛がんは特殊で他の婦人科腫瘍とは違うから
視点を変えたらコロッと治ってしまうこともよくあるものだから
私はまだまだ生きる年だと、だから治す!と
絨毛がんは小児科の治療と似てると
妊娠可能な年代の未来がある方が対象だから、付き合っていくという選択肢はない
完治を目指すんですと
主治医と全くおんなじことを同じように熱く語ってくださりました(ToT)(ToT)(ToT)
私はどうしてこんなに一生懸命で熱く愛のある先生ばかりに出逢わせてもらえるんだろう
立て続けに与えられる先生たちの熱い思いにうるっと涙が出ました
治して元の主治医の先生に報告にいこう
そう決めました
#絨毛がん #大学病院#転院#完治
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