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漢方でできること
漢方医さんに話を聞いてきました。
抗がん剤の治療内容や副作用、自分の希望などお伝えしました。
すると、漢方でできることを伝えてくださいました。
抗がん剤治療をすると、細胞分裂が盛んな粘膜や細胞がやられるから、胃腸症状(吐き気、下痢、便秘、食欲不振など)や脱毛、骨髄抑制などがおこると。そこは、薬でフォローしましょう。それは、病院の医師からも説明はありますが、漢方が面白いのはそこから。
なぜそれが、おこるのか。を診るのが漢方。東洋医学、中医学。
東洋医学では、からだは、気、血、水 からできているという考えに基づいてるので、
胃腸症状により食べられなくなると 気 が弱る。
骨髄抑制がおこると、血 が足らなくなる。
だから、体力、免疫力が落ちるのだと。
症状でいえば、感染症にかかりやすくなったり貧血、出血しやすくなる。
症状をこまかくみていったらいろんな繋がりがあるのだと思いますが、分かりやすくいえば、そういうこと。
巡らなくなるからあるべき循環が滞る。
足らないものを補うことで、全身の代謝の巡りを促して、免疫力を維持する。副作用を軽減する。
それが、漢方ができること。
自分のなかでしっくり来たので、さっそく自分にあった調合を処方してもらいました。
じっくりじっくり煮だしていただいたお薬は。
すごい色笑
昔のおじいちゃんの匂い。笑
じいちゃん漢方飲んでたのか?懐かしい匂い。
その時、吐き気があり、食欲もありませんでした。退院直後で倦怠感もあり、食べれてなかったからか立ちくらみもすごくて。
でも、恐る恐る飲んでみました。
すると、意外と飲める。
のみ始めたら、胸のあたりから頭のてっぺんに向かってぎゅーんと気が通る感じ!
気がみなぎるというのか。動く気力が沸いてきた!
吐き気もなくなってきて。
食べたい!と思いはじめました。久しぶりにおいしく食べれました。
この変化に子どもたちもビックリ!
表情もほぐれて、明るい表情になった気がしました。
明らかに違う、と家族。
しばらく続けて効果をみたいと思います。
私のからだが素直過ぎるのか、個人差はあると思いますが、
治療に限らず、体の不調がとれないとか、気になっているかた、漢方ためしてみてもいいかもしれません。