感覚
社会人になってから
ずっと一本の糸を繋ぎ止めてる感覚で生きている。
その「一本の糸」の意味が最近わかってきた。
私はこれまでに2社退職している。
退職の引き金を引いたのは、第三者からの言葉。
「なんでそんなに仕事が遅いんだ」
「春さんが仕事できないからわざわざ川崎にまで面談しに行ってやってるんだよ」
と。
私にも原因はあるだろうけど、さすがに心が疲弊してる感覚が自分でもわかった。
焦点は合わず、涙がでてくる。
甘いお菓子が私を味方にしてくれる。
だから私は仕事ができない人なんだと思うようになってしまった。
就いた場所が悪かったのだとそう思いたい。
でも私が第三者からそう言われるのは、
学生時代のアルバイトからずっと続いている。
だから次に就職する場でも同じこと起こるのだろうと割り切ってる自分がいる。
でもそんなことで辞めたくない。
辞められない現実が歳をとることで突き刺してくるから。
その「一本の糸」は過去のトラウマを繰り返さないために自分を守るための糸なのだと。
だから、新しい場に踏み出す際にもその苦い思い出を繰り返してしまったらどうしようという思いが正直ある。
その糸が切れてしまったら、きっともう頑張れなさそうでただただ怖い。
当たり前だけど、
足を引っ張らぬよう業務を覚えたり、嫌な業務から逃げないように意識してきたから尚更。
人間関係って本当に怖い。
これはずっと思ってる。
そんな糸を必死に繋ぎ止めて生きてる感覚も疲れるから、気楽に生きていけたらいいんだけど。
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