小さな気遣いに触れた日。あたたかい世界
先日、ファミリーマートである素敵な店員さんに出会いました。
ほんの些細なことかもしれないけれど、私はとても心があたたまりました。
ほんの少しの気遣いが人を笑顔にします。
■小さな気遣い
その日、私は郵便物を発送するためファミリーマートに訪れました。
コンビニで郵便物を発送する際、レジの所で伝票と伝票入れシールをもらい、後は自分でひとつひとつ伝票を切り離し、伝票を貼ってから店員さんに渡すのが普通です。
空いている時間だったのですが、4個も郵便物があり、レジで時間をかけてしまうのが申し訳ないなと思いながらも、レジに向かいました。
対応してくださったのは、50代くらいの女性でした。
「4個もあるんですよね。すみません」
と、私が申し訳なさそうに言うと、
彼女は、微笑みながら、私がやるはずの伝票を貼る作業を手伝ってくれたのです。
今まで、同じファミリーマートでも、伝票を貼る作業を手伝ってくれた店員さんに出会ったことがなかったので、本当にびっくりしました。
普通は自分でやるのが当たり前なのですが、私のような10代の小娘に対しても、困っていたら手伝ってくれた、そんな彼女のあたたかい気遣いでその日は寒さが吹き飛び、心がぽっかぽかになりました。
■あと一歩人に寄り添いたい
普通はこうだから、と、世間の常識やマニュアル通りに行動するのではなく、その場その場に向き合い、あと一歩、相手に寄り添えるような、そんなあの店員さんのように私はなりたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?