パグ犬と【占い】について考える #7 ~時代の変化とともに占いの解釈も変化するのか?~
『このヌイグルミは何なのだー!?』
モナカ君が占いのお勉強をする時に、お友達がいた方が楽しく勉強できるかと思って、連れてきたんだよ(^^)
『ふえー、いくらお友達がいても、お勉強は苦手なのだー(-_-;)』
今回は、「時代の変化とともに占いの解釈も変化していく」というテーマについてお話していきたいと思います。
『ふえー、ボクは歴史の勉強は苦手なのだー(-_-;)』
モナカ君、大丈夫だよ(^^)
難しい歴史の勉強をする訳じゃなくて、あくまで占いの解釈について考えていくだけだからね。
『それにしても、占いの解釈が時代とともに変化していくって、一体どういう事なのだー?』
分かりやすい例を一つ上げると、モナカ君も手相占いの生命線は知ってるよね?
『知ってるのだ―!』
『確か、その人の体質とか健康状態とか生命力を見ていくための線なのだー!』
モナカ君、その通り!(^^)
『それで、その生命線がどうしたのだー?』
実際に生命線を見て健康運を占う場合、手首の方へ近づくほど晩年期の健康運を表しているものと解釈して占っていきますが、ではここでいう晩年期とは、具体的に何歳ぐらいの事を指しているのでしょうか?
『晩年期って言うぐらいだから、大体70歳以上のイメージがあるのだー!』
確かにモナカ君の言う通り、現代だと70歳以上とか、あるいは65歳以上とか75歳以上とか、人によって多少の違いはあるものの、大体60代か70代以上の年齢から晩年期というイメージを持たれている人が多いと思います。
でも、その解釈がすべての時代に当てはまる訳ではなく、実際のところは、その時代によって「何歳以上から晩年期なのか」という一般的な解釈は異なってくると思うのです。
そもそも日本人の平均寿命がこれだけ長くなったのは、長い歴史で見ると本当にここ最近の事で、昔は50歳以前で寿命を迎える人が圧倒的に多かったと言われています。
『そうなると、もしかして生命線の見方も、昔だと違っていた可能性が高いという事なのだー!?』
モナカ君、その通り!(^^)
私は実際に昔の手相占いをこの目で見た訳ではないですけれど、もし仮に現代の平均寿命も昔と同じように50歳ぐらいだとしたら、生命線の下部が表している晩年期の健康運は、大体40歳~50歳ぐらいを想定して占っていく必要があると思います。
そうしないと、占いの解釈が世の中の実態をかけ離れてしまう事になり、占いを有効活用するのが難しくなると思うからです。
その時代における世の中の実態に合わせて、占いの解釈も臨機応変に変えていく事が、占いを有効に活用するために必要な事だと思っています。
そして、これから人生100年時代を迎えるなんて言われているぐらいなので、日本人の平均寿命もこれからさらに延びていく可能性もあります。
『そうなると、生命線が手首まで伸びていた場合は、一番下のところを100歳どころか、110歳とか120歳として占っていく必要もあるという事なのだー?』
そういう時代が訪れる可能性も十分有り得るよね(^^)
『そういえば、人間だけでなく、犬の平均寿命もかなり延びているみたいなのだー!』
その通りだね!(^^)
動物医学が発達すれば、犬や猫などのペットの寿命も延びてくるから、これからモナカ君と一緒に過ごせる時間も、もっともっと増えたらいいよね(^^)
『それはそうと、ヌイグルミと遊んでいたら疲れてしまったのだー(-_-;)』
あちゃー、せっかく最後いい話で締めようと思ったのに…(^^;)
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