パグ犬と【占い】について考える #3 ~霊視や透視は占術に含まれるのか?~
さて今回で3回目となりましたが、またまたモナカ君と一緒に「占い」について色々と考えていきましょう(^^♪
『せっかくクッションの上でくつろいでいるというのに、これからお勉強始めるのだー?』
まあまあ、終わったら思う存分お昼寝して良いから(^^♪
ところでモナカ君、前回の内容について、何か質問はないかい?
『そういえば、前回の占術のところで気になったんだけど、占術は大きく分けて命術、卜術、相術の3種類に分けられるという事だったのだー!」
うんうん、よく覚えているね(^^♪
『でもその中には、霊視とか透視とかは含まれていなかったのだ―!』
『霊視や透視を使って開運へ導く場合、それは占いとは言わないのだ?』
モナカ君、物凄く良い質問だね!
実は、占術というのは3種類に分類する考え方が一般的なんだけど、もう一つ、5種類に分類する考え方もあるんですよね。
『な、5種類に分ける考え方もあるのだ―?』
その場合、命術、卜術、相術に加えて、医術(いじゅつ)、山術(さんじゅつ)という術も含まれる事になります。
これらを総称して五術と呼びますが、中国だとこのような分け方が一般的だったりするんですよね。
『それで、その話が霊視や透視とどう繋がってくるのだー?』
この五術のうち、霊視や透視というのは「山術」に含まれます。
山術とは、いわゆる山に籠って肉体的にも精神的にも鍛練する事で習得していく術の事を指しますが、霊視や透視というのは、そういった厳しい鍛錬によって身についていくものだと考えるからです。
つまり、占術を五術と捉えるのであれば、霊視や透視などの術を使って人の人生を開運へ導いていく事も、「占い」に含めて大丈夫だと言えるのです。
『なるほどなのだー!』
ただ気を付けてほしいのは、いくら霊視や透視の術を習得したとしても、それを「人の人生を良い方向へ導く」という目的で使用しなければ、それは占いとは言えないという事です。
『つまり、「開運へ導く」という目的で使用するのであれば、霊視や透視を使う場合でも、占いと捉えて大丈夫という事になるのだー!』
モナカ君、その通り!
最後上手くまとめてくれたね(^^♪
『これで心置きなくお昼寝できるのだー(^^♪』
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