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シモキタ・スナップ 第2回:半沢亜里沙さん(役者・アクション俳優)
下北沢という街を作っているのは、この街に住まう人、この街で働く人だけじゃない。街を訪れる人たちの思いや熱が重なり合って、また「シモキタらしさ」が作られていく。
シモキタ・スナップ今回の主役は、この街で夢を追い、夢の続きを自分自身の未来につなげようとチャレンジ中の役者、半沢亜里沙さん。
演劇の街を象徴する、劇場の集まるエリアを歩きながら撮りました。
ー 親の仕事の関係などで日本とアメリカを行き来しながら育ちました。高校から大学はカナダとアメリカ。当時からミュージカルが好きで、映画『ハイスクール・ミュージカル』みたいに、学校にいたらみんながいきなり歌い出したり踊り出したらいいのにって思ってたけど、(当たり前だけど)そんなことは起こらなかったですね(笑)。アメリカで舞台や役者の勉強をはじめて、日本に帰ってきてからもフリーランスで役者として活動しています。LA暮らしが長かったので、日本語が下手!とか言われながら。
ー 知り合いづてに声をかけてもらったり、オーディションを受けたりしながら、劇場に出ていました。でも、今年5月の下北沢リバティでの舞台を最後に、一旦舞台はお休みすることにして、今はもともとの憧れである映像系のアクション俳優に向けて特訓&オーディションなどに通う日々です。舞台も好きですし、いろいろな経験をさせていただいたけど、映像とは使う表情も筋肉も違うので、一本に絞ってチャレンジ中です。
ー 下北沢には舞台を見るため、出るためのほかにも、自転車でちょくちょく買い物に来ています。好きなお店もたくさんあるんだけど、だいたい場所と雰囲気で覚えてるから、実はあまりお店の名前を覚えてないので検索できなくて(笑)。あそこの角を曲がって、その先の小道を左、ほらね、あった!みたいな感じでなんとなく着けちゃう街で、これからもあってほしいなと思っています。
半沢 亜里沙(はんざわ・ありさ)さん
フリーランスで活動する舞台役者、俳優。マーベル作品が大好き、マーベル好きが高じて、現在はアクション俳優を目指し、日夜トレーニングに励む日々。
https://www.instagram.com/ariiruka0228/
写真/原田教正 取材・文/木村俊介(散歩社)