線路と街gallery #010 mur
下北沢は、いろんな顔を持っている。みんなが思う、下北沢ってこれだよね!も、実際は結構バラバラなんじゃないかって思う。
誰かの目を通して、下北沢の街を見ることができたら、また新しい、この街の魅力を知ることができるかも。
ということで、イラストレーター/クリエイターのみなさんに下北沢を描いていただいているこの連載。今、この瞬間の下北沢。記憶の中の下北沢。行ったことないけど、イメージの中の下北沢ってこんな感じ……。ここまでいろんなパターンで下北沢を描いてもらってきましたが、さて、今回は。
連載第10回目は、イラストレーターの mur さんによる作品です。
mur さんに聞きました
Q1. 「下北沢を描いて」という今回のお題に対して、最初に思い浮かんだ下北沢のイメージはどんなものでしたか?
ー 気軽にあぐらがかけたり、コーヒーを楽しんだり、夜な夜な繰り出したり、そして時にささくれていたり。
そんな日常の不協和音を心地良く奏でてくれる街、というイメージを持ちました。
Q2. 今回描いていただいたイラストについて教えてください。
ー 先述のように、様々な場面が心地よく輝いて奏でられている様をイメージしました。
Q3. 最近のお仕事、告知などがあれば教えてください。
ー 下記URLにて、定期的に新作を更新しております。
ご興味がございましたら、ご高覧下さいませ。
i.fileweb.jp/mur
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mur
東京在住。
植物、動物、人物、食べ物などをメインに描いている。
リアルさよりも独自の視点で感じたテクスチャーを意識し、
エレガントさや美しさをラグジュアリーに描写する。
website : http://illust-mur.com
編集:木村俊介(散歩社)