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矢野一希「光がいっぱいコンサート」終了
先日、矢野一希くんのレコード発売記念ライブ、無事終わりました。
今回はジャケットのデザインを担当しているカマダマミコさんと、矢野くんとのトークもありました。
彼女の絵は、線が特徴的です。
可愛らしさもあるんですが、思い切りの良さも見て取れて
見ていて気持ちいいです。(カマダマミコさんのInstagram)
絵を描き始めてまだ3年と聞いて、これにはびっくり。
余程集中した鍛錬があったかと思います。
トークは二人の出会いから、発注までの経緯、ジャケット作成の際のコンセプト、曲作りのインスパイアの源泉などなどの内容でした。
演奏するまで、ここまで説明があるライブも珍しい(笑)
矢野くんはインスパイアの源泉に梶井基次郎の「檸檬」や、ジムジャー・ムッシュの映画、Everything But the Girlのメンバーのソロ作などを挙げていて興味深ったです。
インスパイアされるものが多岐に渡っているのも、歌作りの多作ぶりに影響してるのかなと思いました。
僕も歌の作曲もやるので「うーん、なるほど」と参考になりました。
僕の場合、歌は映像のイメージのようなものがあれば歌詞ができます。
違うやり方を聞くの参考になりますね。
※一番左より、わたくし、矢野一希、カマダマミコ、梅田麻美子
音源自体は矢野くんのソロの弾き語りでしたが、
ライブは梅田麻美子さんとのデュオでの演奏。(彼らはバンド「painful」 、デュオ「o mocho」で一緒に演奏しています)
音源の余白のある演奏と違って、彩りとリズム感が加わって楽曲が元々持っていたポップさがより鮮明になっていました。
換気も兼ねて、窓を開けての演奏も開放感がありました。
ただ蚊が入って来て、主役の矢野くんが、かまれていました。
それも指に、、演奏中は早く動かしているのに(笑)
梅田麻美子さんの、フルートの低音の音がふくよかで気持ち良かったです。
アレンジ、リズム感、音も良いし、コーラスもできるし、すごい優秀だと思いました。
そして僕も演奏しました。
なかなか、良い演奏できました。
「楽しんで演奏する」という裏テーマでやってましたが、そこそこはできたかと思います。
僕の音源も買って下さった方々、ありがとうございました。
ということで皆様お疲れ様でした。
いつも素敵な場所を提供してくださっている、ヨルチャのイルボンさんありがとうございます。
余談になりますが、今回のライブは矢野くんが持ってきた
VOXのアコースティック用のアンプに、shureのSM58というマイクを繋いで音を出していました。
SM58はライブハウスなどでも良く使われるど定番マイクです。
ちゃんとイコライジングしたSM58の音はほんとに良い音で、定番侮り難しと思いました。
はい余談でした、、