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【WEB制作】Week9【基本情報の知識って使う?】

基本情報(応用情報)で出てくる知識って本当に使うの?どんな場面で使うの?」

「結論:使う」のだが、勉強を始める時は誰でもそんな疑問を持つと思う。

例えばWeb制作をやっていく人ならどんな場面で出くわすか、代表例を挙げてみた。

※「Web制作をやりたいから基本情報を学ぶ」のではなく「幅広いITスキルを使って様々な仕事をこなしたいから基本情報を学ぶ」ってスタンスがおすすめ

■どんな場面で出くわす?

例えば「レンタルサーバー契約してファイルをアップロードしてホームページを公開する」だけでも少なくとも次のようなネットワーク系の基礎知識は必要になってくる。

■クライアントとサーバ

クライアントは必要に応じてリクエストを投げるコンピュータ。

サーバはクライアントからのリクエストを受けてレスポンスを返すコンピュータ。

参考:https://it-biz.online/it-skills/client-server/

■HTTP、HTTPS、SSL/TLS

HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)はクライアントとサーバ間の送受信に使われる取り決め(プロトコル)のこと。やり取りする時の記述方法のルールみたいなもの。

HTTPSのSはSecure(安全な)のS。こちらは通信内容が暗号化されている。サーバーが実際に存在してドメインの使用権があることを証明できる。

SSL(Secure Socket Layer)/TLS(Transport Layer Security)はサイトと閲覧者のやり取りを暗号化するための仕組みのこと。盗聴や改ざんを防げる。

参考:https://cybersecurity-jp.com/security-measures/25772

■ドメイン名(とDNS)

URL例:https://www.google.com/

ドメイン名は↑の「google.com」の部分。ネット上の住所のようなもの。

実際googleのトップページには「172.217.175.227」という番号(IPアドレス)が割り当てられてるのだけどこれでは何のサイトか分からん。そこで分かりやすく名前を付けたのがドメイン名。DNS(Domain Name System)はIPアドレスとドメイン名を関連付けて管理している。

参考:https://www.kagoya.jp/howto/webhomepage/01/
   https://saruwakakun.com/it/web/www#section4

■FTP

File Transfer Protocol

ファイル転送サービスに使う決まり事。インターネット上のサーバーにファイルをアップロードしたりダウンロードしたりするのに使う。

HTMLファイルとかをネット上に公開する時に出てくる。

参考:https://gekkan-fukugyou.jp/what-is-ftp/


■その他

PCを使うわけだから他にもCPU、メモリ、HD、DB、セキュリティ関連色々あると思うが今回は代表例を挙げた。

■おまけ:404エラー

WordPressサイトをローカル環境から本番環境に移したときに出没。URLで指定したページが存在しないときに出てくる。何も変更せずにパーマリンク設定を更新するだけで解決。
参考:https://open-cage.com/wordpress-page404/
他の番号も解説→https://digitalidentity.co.jp/blog/seo/seo-tech/howto-http-status-code.html


■おすすめ書籍

キタミ式はイラストが多くわかりやすいのでおすすめ。

・基本情報技術者試験

・応用情報技術者試験










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