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特別寄稿3 「チャイナタウンからエッジへ!」
3日目も発送をManry & ヒカルに手伝ってもらう。申し訳ないけれどここはお願いしちゃおうと甘えちゃう。アザース。
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郵便局のプリペイドが奇跡の復活をしたのでサクサク小判で宛名を打ち込んでプリントアウト。最後の17名様のパッケージを完成させた。度々起こるアカウント乗っ取りによる嫌がらせもこの日は大人しくて無事に作業を最後まで終えることができた。そういう意味でもサクサク「今のうち」と頑張る。
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一言も喋らずに手伝ってくれる Manry & ヒカルに大感謝しながら、一番最後のお客様のパッケージを完成させて、17個を大きな袋に詰めた。なんだかとっても愛おしい。それを大事に抱えて無事に郵便局で発送完了!
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前回のN Yでもそうだったが郵便局を出てからも、ニューヨーカースピードでズンズン先を歩くSenryをまずヒカルが追っかけて、その後をManryが小走りに付いてくる。時々あちこちにカメラを向けて好奇心旺盛なふたり。それをアンクルが振り返ってバンバン盗撮する。
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「にいちゃん、ここの郵便局も建造物としてすごいなあ。壁のアートの一つ一つにも意味が全部こもってるねんな。あの絵、地下鉄やろ? 空に手を伸ばしている人たちってなんのメタフォーなんやろなあ。素晴らしいなあ。」
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僕の前に窓口で発送を済ませた15歳くらいの男の子が僕の帽子を指差して、
「I like your hat. You look good (その帽子好きだなあ。いい感じだね」
と笑った。
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「Thank you. It looks too bright, right?(ありがとう、派手すぎない?)」
年齢も人種も違う同士の会話を聞いててヒカルが側で思わずこう言った。
「ええなあN Y。やっぱりこっちに住んでもっといっぱい経験してみたいなあ」
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