プチDAYS「FOOD DANCEでワルツはいかが?」
昨日はリカバリーデート。一昨日ドタキャンした友人との。もうかれこれ140年くらいの付き合いになるNYに35年住んでる日系の友達。
6月に日本に行く前に会ったきりだから2カ月ぶりになる?もうこのあとの日々は怒涛の自己リハに突入するので最後の夏の終わりと秋の始まりを満喫する楽しみもあって。
「Senri、もしかして前に会った時(6月)と同じ服じゃない?」
「え? 嘘でしょ? おしゃれしてきたのに! もしかして久しぶりに会うので気合いが入りまくって、下も上も前あった時と同じコーデ?」
その通り。携帯から出した6月の写真は靴下と帽子以外は全部同じものを身に纏っていた。首からぶら下げている家の鍵もholderも同じというおまけつき。
翌日の今日アメリカはLabor Dayなので気が楽に遊べるので、夕食の前5時にウキウキ、ユニオンスクエアで待ち合わせた。友人は、
「今までに2回しか着たことない。」
という服を着て、僕だって気持ちは同じはずだったのだけれど結果は惨敗。
パーカッションを弾くストリートミュージシャンの横でぼんやり秋のダウンタウンを眺めると、「戻り夏」というか昨日よりもうんと夏らしくて湿気がある。太陽の日差しも燦々と差し、心なしかぱっと見、夏景色に見える。
Speak Freelyという看板の前で自分の言いたいことをマイクでアピールする人、カラオケに載せて流暢なゴスペルを披露する人、そして静かに小さなボリュームの隣のパーカッショニスト。いくつか楽器を持っていたので1個を借りて横で僕も待ち合わせの時間の間、演奏に加わった。
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Senri Garden ブルックリンでジャズを耕す
グラスワイン1杯分のお楽しみをジャズと共にブルックリンからデリバリー。エッセイ「ブルックリン物語」、ラジオ「Sen Corouge」、日常…
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