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ブルックリン物語が海を渡る。4

月曜日は最後のメンテ日でもある。大事に使おう。

時は金

そう思い帰宅後パッキングをした。あれもこれもと壮大な旅の計画があったが、蓋を開けてみると意外にコンパクトな荷物に収まったので自分でも驚く。

刻々と

パパがやたら落ち着きなく動き回るので、ぴは察知してるのだろう。敏感に顔を上げ下げしてパパが行くのをまるで阻止しようとしているかのようだ。

パパ、怪しいぞ

最後にベッドルームでの昼寝を楽しもうと横になる。木漏れ日がブラインドから溢れる。グロッサリーのアラブ3兄弟が店の前でバイクのエンジンをふかしながら談笑している。この時期ブルックリンをジョギングする人は男なら上半身裸だ。汗を光らせながら。何も変わらない日常をしばし味わい、やがてパパはゆっくり音楽室へ。

日本へ

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大江千里の未発表のエッセイ、動画、詩、サウンドを発表していく実験ラボであり、みなさんと作り上げていくコミニュティスペースです。購読者限定の「ぴの裏耳情報」ではライブの先行予約やプレゼントが行われます。

グラスワイン1杯分のお楽しみをジャズと共にブルックリンからデリバリー。エッセイ「ブルックリン物語」、ラジオ「Sen Corouge」、日常…

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