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Yahoo!Japan
ForbsJapanの長い記事が発表されました。Yahoo!Japanにも載っていました。皆さんのコメントも有り難く読ませて頂いてます。ありがとうございます。
今朝のN Yは晴れです。パパはリビングで扇風機を回しながら電気代を節約し、ぴのいる寝室にはエアコンを入れてあげています。もう少し経ったら「わん!」って聞こえてきますので、そうしたらご飯(すでに昨夜作り置き完了)の時間。そして歯磨き、目薬点目、そしてお風呂です。
本日、USのPRのピッチ(宣伝拡散)が始まりますのでチームも張り切っています。昨夜日本のマネージャーから電話があって音楽を語る取材がいくつか入るのでその概略を二人で話しました。PVも遊びのある楽しい内容のものに仕上がりつつあります。
ファイスブックにシアトルの友達からコメントがありました。僕のジャズを知ってから食事を家で食べるときは僕のジャズを必ずお供にかけて食事を味わうそうです。なんだかじわっと嬉しい話なのでみんなにシェアしました。
人生はジェットコースター。今年の1月にいきなり決まった引っ越しで今の場所に移ったわけですが、色々当初は厳しい寒さの冬のN Yでありました。ガスが止まったり、暖房が効かなかったり。でもあの時に作り始めた曲が「Out of Chaos」っていうんですがそれがアルバムからのリード曲になるのですから人生はわからないものです。
こっちへきてからもずいぶんいろいろなことがありました。いちばんの大きな出来事はワクチンでアナフィラキシーショックを起こしたこと。アルコールデトックスに参加したことも。そんな中で「マンハッタンに陽はまた昇る」が出版されてその時の取材で今回のForbsJapanとご縁があったわけなのです。
パンデミック中には少しずつ動いて勘を取り戻しつついろいろなことを考え実行し覚えて手に職をつけました。それが灯台下暗しの家で作る手作りジャズにつながっています。TogetherAtHomeで世界につながる感覚を知り、HomeやTogethernessを作って誰かの役に立つ喜びを知り、アリとマットと再び出会えてBlueNoteNYから世界へ発信できたことからアルバムへのモチベーションがマックスになり、、、、あ、でもそれが年末なので、やはり年が2021年になり、思いもよらなかった引っ越しがあり、翻弄されながら、いや、されたことによって、色々生まれたんですね。まさか一人オタクジャズを作るとは。
60歳を迎えたことも大きかったと思います。これからの人生はある意味頂き物のプチリタイア人生ですからむやみに動いたり焦ったりしないで自分のペースでゆっくりじっくり粛々と生きるのがいいです。そう決めたら心のオリが取れて清々しいです。
また思いもよらないことが起こるのが人生でしょうから動くことになるかもしれません。インタビューの中で語った1990年あたりや、2000年以降、そしてアメリカに渡った2008年あたり、卒業してからの日々、パンデミック、全部が鮮明で、この先もきっと予測のつかない道を探り探りなのだろうなと思います。
今日はForbsの記事で大きな反響を頂きましたのでちょっと何か語らせてもらおうと思って書き始めたらPCにいろんな写真があってそんなわけでもう1500字です。Letter to N.Y.はSen Courageやブルックリン物語の中から始まった手紙です。毎週木曜日の更新を守ったり崩したりドキがムネムネを繰り返しながらこれからも末長くお付き合いください。Senri Oe