WELOVERYOKO 最高思い出館
色々タイトル考えた。
「森山良子思い出館」これはなんか違う。縁起が。
「森山はフランスの女王なのですから思い出館」ぶっ殺される。
それでみんなが心で思ってる想い。それをタイトルに。
「WELOVERYOKO 最高思い出館」!
ライブが2セット終わっても月曜放送のno stop (Fiji TV)のインタビューがあったり、リハの最中もMusic Fair用の4分以内バージョンをやったり、森山さんに隠れこっそりMORIYAMA 77th BIRTHDAYのHappy Birthdayの練習をしたり。
もう、、、、てんこもりもり。
「愛が詰まってるもの。もう最高! 2025年の最も好きなアルバムに早々認定しちゃう!」by 野宮真貴さん。
楽屋で真貴さんが興奮してRyokoさんと僕にそう伝えてくれた。1部も1部も愛に溢れる拍手と喝采でまるで「夢の中」にいる気分だった。
しっかりサポートしなければと思う気持ちとこの最高のチャンスを楽しまないと損だと思う気持ち。きっとRoss and Mattも同じ気持ちだったと思う。
今僕たちはBlue Noteの NATSUKI ( Senri Trio担当)とSMPのにいなと5人で新神戸を目指して新幹線に揺られている。その様子、ちびっとTikTockに。
ホテルで朝、サンケイスポーツに記事が出てるというニュースが飛び込んできて、それをSocial Networkでspread。
その後、歯医者に行って左の奥をしっかり調整してもらってから、先生に、
「もしこれ良かったらトローチ舐めて。効くから。僕の使い尺でごめんね。」
と頂き物。先生はこっそりチケット買ってTrioの2日目を聴きにきてくださったそうだ。風邪をひいてmcの声が出ないぼくを心配して気遣ってくださったのだ。優しい。
その後、裏通りで台湾料理の担々麺。1000円。美味かった。
新幹線に乗るため1時にホテル前に集合すると、Natsuki が浮かない顔をしてる。どうしたのと聞くと、
「名古屋で火災があったみたいで新幹線が今日は動かないかもしれないんですよ。」
と。
「とにかく東京駅に行って見てどうするかをきめましょう。」
僕の手元はINSTGRAMのPostで指がせせこましく動く、動く。野宮真貴さんの記事をアップしようとするのだが、移動のバンの中で、眠くて指が動かない。
幸い東京駅に着くと、15分遅れくらいで電車は再開して無事に新神戸駅へ向かえそうだということがわかった。Rossはお弁当を買い(シャケ)、Mattはおかきを頬張り、僕はさっきから全然進まない手元をINSTAGRAMに向かって必死に動かしている。
タグをつけようとするのだ。しかし、@NOMIHAMAKI @NIMYTAmKI @NNBOMIYANAMA. 一向に進まないまま名古屋に到着。そうだ、タグをやめよう、そう思いなんとか終える。次に鈴木杏樹さんのいらした記念写真。こちらは、サンケイの記事と同じく、にいなが送ってくれたものをコピペしてそのままSpreadすればいいのでスイスイ行った。
そうこうしてるうちに京都を出た。
昨日は色々あった。演奏中迷子になったり、マップをどっちに行くのか見えなくなったり。でも、喜びと幸せがそれに勝ってた。Ryokoさんは、いっぱい学んでいっぱい感じたことが多すぎて、、、
2部が終わって言葉少なめだった。だから、Rossが言う、
「You Better keep on Doing this.(ジャズをつづけるべきだよ)」
を僕が耳元で囁く。
Nahoちゃんがママの横に座ったので「一緒にいるとこ写真撮ってあげる」と僕が言うと遠慮するから、「一緒一緒」と引っ付けて撮影大会。
僕はリュック一つで身軽にいる。他全部東京に置いてトリオのルナホールへと新たなミニマル旅。関西での初のこのトリオでの演奏。もう絶対にみんな聴きにいらしてくださいよ。凱旋!^_^いっぱいいっぱい伝えます。楽しみにしてて。
そうだ、2部の終わりで「ざわわ」の後、Happy Bitrthdayをやりました。みんなで歌ってRyokoさん驚いて嬉しそうだった。良かった。すかさず「MORIYAMA」のロングバージョンへ傾れ込み。(MORIYAMAがやたら長いやつ。笑>)
それじゃ、QUickですまぬ。みんなありがとう。
文・写真 大江千里 (c) Senri Oe, PND Records 2025