Sheila E特集に付随して思うこと。
DJ DIPLOの本番前のFootageを観てて「はっ」とした。
ラテンの曲を急遽本番前に混ぜたのだ。さすがのPlayで若者たちは大喜びで乗っている。こう言うのみると思う、アメリカってラテンがどの層にもどの年齢にもやはり強い。このリズムはマジョリテイなんだね。そんなわけで今週の「ON THE SUNNY SIDE」はあのSHEILA E.がテーマ選曲だ。いいよ。そしてラテンといえばヒスパニックも大統領選で票を大きく動かした層だよね。
僕くらいの年齢でSeila E.のヒット曲「The glamorous life」を知らない人はほとんどいないと思うのだけれど、あの曲の中に出てくる主人公はちょっぴり今の若者たちが推しのカマラハリスっぽいのではないだろうか、とふと思った。あの主人公は自立した格好いい女性像。カマラも一見そんな風。だけど中身が薄かった。
僕はアメリカの政党の、共和党も民主党もどっちも、支持していない、いわゆるノンポリだ。けれども今回の大統領選挙は虎次郎(笑)に勝って欲しいと心から願っていた。政策が具体的、見える視界がクリアだったからだ。
最初はまた4年前のように現在の民主党が操る開票操作が行われると(売電政権は「開票が揃うには1週間かかる」なんて怪しいことを予めアナウンスしていた。)どうなるか心配ではあったけれども、それを遥かに上回る大半の支持であっという間に結果が出た。一方の日本のメディアをユーチューブで観察するとそのほとんどが「カマラが優勢」という論調だったけれどアメリカはトランプ一択だった。あれだけを見ると完全に逆だと思うよね。
未来への展望はアメリカに住むものたちは皆心一つと言ったところだったのだろうけれど、細かい点では違いがあった。戦争を終わらせる。これは両陣営、一致。移民問題はトランプはNo!、カマラは受け入れYes!、中絶禁止にトランプはYes!、カマラはNo!
カマラは黒人ではない。最初から「黒人票」の獲得に貪欲だった時点で「Black Lives Matter」運動で逆に生きづらくなった黒人たちがカマラから離れていっているのも”なんとなく”感じていた。
僕の周りも、
「インド系じゃん」
ってすげなく言い捨ててた人が結構多かった。ま、これは良くない言い方だし、余談だが。そう言う捉え方の人もいたって話。
寅次郎の「中絶No!」に関してはキリスト教が根底にあると思う。キャンペーンを仕切ったスージーは「寅次郎の奥方はトランプとは意見が違う」という図式を演出をした。このフェアな夫婦の尊重する図が好感度を上げた。だって中絶は女性が自分の意思で決めるべきことだから。
中絶は認められるべき!のカマラも嘘を言った。「連邦政府で中絶を禁止すべきだとトランプは言っている」は明らかに事実じゃない。虎は「それぞれの州で決めるべき」と述べたのだから。僕は感覚的に初期段階の中絶以外はやはり禁止が安全だと思う。
ここ半年くらい過剰に僕の携帯に知らない人からテキストが来た。「カマラを応援するよね」「民主党の集まりがあるけども」日本滞在中の僕の携帯へもオバマをはじめいろんなカマラ支援隊から「カマラに票を」と言うテキストがきまくっていて、ま、民主党は焦ってるんだなと思ったけれど、はっきり言って「操作しすぎ」過剰でウザかった。
平和に関して。前の虎次郎時代に戻るので、ウクライナの戦争は終わるだろう。(早速、ぜleンスキーは焦り始めた。xで虎に擦り寄る。新情報:ぜleンスキーと虎の会談実施予定。イーロンマスク氏も同席。)もういい加減ウクライナはいい。これ以上人が死ぬのを見たくない。彼はまず戦争をやめさせるために動き始めたと僕は読む。
売電政権は少しForcy(力づく)に人権のコントロールをやりすぎた。政治が”清濁併せ持つ”のは理解できるけれど、お金、権力、票の操作、など、市民をToo much Controling(あまりにコントロールしすぎ)してたことは事実だ。
人身売買は深刻で、現在何百万人もの子供達が消えちゃってる事実があるし、不法移民がどんどん押し寄せてボーダーを超えてきてるし、アメリカで税金を払ってまともに暮らしてる我々のような移民の生活を激しく脅かしている。
虎次郎は「不法」移民を取り締まろうとしてるのであり、「移民」を反対してるわけでもなんでもない。周りのアメリカ人の中にも勘違いをしている人は多い。僕が虎の「Cristal Clear」をインスタに掲げたら親しい白人たちから「Are you sure? (正気なの?)」とテキストが殺到した。
おそらく彼らはテレビで情報を収集しがちな人たちなのではないかと思う。NYとCAはリベラルなので票の操作も多いはずだ。案の定結果はこの2つの州は「青」。
日本人が「我々日本人がまた差別される世の中になる」「4年前売電が買った時に肩を抱いて喜びあったあの日が今日悪夢に変わるのね。」って呟いてた 記事をたまたま読んだけど、、、、そこ?
じゃあ、売電政権でこれだけアジアンヘイトがあった時間はどうなる? アメリカに住んでても少ない情報だけでしか会話をしない人たちを悪く言うつもりはないが、政治は「理想を抱き合いカフェで語り合う」ではないだろが。
今回の選挙ではXのイーロンマスクの貢献度も高かった。これは完全に僕の感覚だけれど、虎やイーロンのよな「ビジネスマンとして才能ある「肌感覚」のずば抜けてる人が政治に関わること」は今のアメリカには大事。
売電政権の利権やお金でぼけた(失礼。でも、あれ以上階段でこけたりするのを衆人環視に晒すのは僕は反対。人道的に可哀想。)政治を立て直すにはビジネス感覚が必須。よからぬNPOが政府とズブズブで、組織的に闇の操作が動く。子供やまともな意見を言う人が突然この社会から消える。現在の民主党(かつての共和党もそうだった)は今こそ一旦立て直しが必要。
「カマラが負けて悲しい。もう未来がない」と泣き叫ぶ人の動画がSNSに出回っているけれど、そんなことないよ。虎次郎が今後もし間違ったことやったりやりすぎたりしたら側近の政治家たち(民主党の上層部からの激しい締め付けといじめを受けて共和党に変わった政治家たちもいるよ。)が緩衝材として虎を止めに入るだろうし、上述のスージーが首席補佐官になったし、彼女はきっといいと思うよ。Super Cristal Clear。(笑)
そして4年後にはまたそう言う政治家たちが育ってアメリカを違う方向へと指し示すと僕は思う。政治はどっちかが完全にダメでどっちかが完全にいいってのはないと思う。本当に両方があって具体的な部分をしっかり観察していかないと。
戦争のない、人権蹂躙をしない、人権を最大限尊重する、そして最も大事なこと、今アメリカで実際に行われている子供達の人身売買を絶対にやめさせる、そして異常なインフレを止める。金持ちだけが幸せでもダメ。でも金持ちも幸せじゃないとダメ。スーパーの値段を下げてもダメ。卸しのところから根本を変えないとダメ。世の中の大きな仕組みを変えないとダメ。得体の知れない売電とズブズブのNPOたち、今頃”冷や汗”だろうね。
明るい平和な”LOVE AND PEACE”の世の中と未来を目指しているのは誰もが同じ。カマラの敗因は具体策がなかったのと、論旨がshallow(薄っぺら)で繰り返しが多くて、何を言っているのかが見えてこなか ったから。売電が人々をコントロールするためにやってた「センサーシップ」は世の中から一切なくなるだろうと思ってる。個人の人権は完全に守られる世の中になるはず。早速、虎次郎、動き始めたし。
トークショーで「Uneducated white wonen(教育が行き届いていない白人女性)」が票を入れた」って発言した女性がいたよ。こう言った物言いこそが未来を阻む現在の民主党、売電政権がやってきた負の部分、悪い部分を象徴していると思う。みんなで未来をよくしていこうよ、人をそう言う言い方するのやめようよ。
⇧
これはダメだよね。
僕は、世界はいい方向へ変わり始めると思う。日本への影響も大だと思うよ。きっと日本の戦後のリベラルもそれこそ、一斉にCristal Clearな方向に変わっていくはず。そう願っている。
と言うところでなんだか政治の話になっちゃた。ごめんちゃい。でもみんなも気になってるところだよねきっと?そんなわけで「シーラーイーはイーらしい」テーマ選曲、最高なので、、、ぜひ聴いてみてね。⇩
最高の日曜日のご褒美:
ON THE SUNNYSIDE | α-STATION FM KYOTO | 2024/11/10/日 16:00-17:00
文・写真 大江千里 (c) Senri Oe, PND Records 2024