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プチDAYS 「目から鱗の大きな2 DAYS」

友達と会った。31歳。僕がApolloとかHommeとかひっちゃかで作ってた頃の年齢の男。もうかれこれ5年? 長い付き合いだ。

ここのところずっと互いに忙しくて会えなかったので半年ぶりとかじゃないのかな? でも友人っていいもので年齢は離れてて(31歳ともうすぐ64歳)もつながる部分は感性だから、何を話そうかワクワクする。こういう間柄が成立するのもブルックリンの面白いところでもある。

年齢や職業の固定概念がない

お向かいさんのとしちゃんとあきら(puerto rico人の仲の悪い双子の億万長者。)は1961年1月生まれ、僕と学年は一緒で、話すことと言ったら、

「次の引越し先が決まったさ。あそこ(と空を指す。)」

「天国? バカ言ってんじゃないよ。それより年金始めた?」

「いや、始めれるけどもうちょっと粘って額を増やしてみるよ。」

「頭いいね。俺もさ。」

これはこれで大事なご近所さん。

長屋的

31歳の友人。久しぶりに会うと2人とも滑り出しはnegativeなネタが多い。こちらぴの大好物だったスイカがやっと食べれるようになってきたなんて言うと、彼は長く住んでた彼女と別れちゃって心が痛い、この話したっけ? だ。入り口はそんなノリでやがてはいつもの人生談義へと続く。

話を茶化したりいじったりしないのがNY流

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大江千里の未発表のエッセイ、動画、詩、サウンドを発表していく実験ラボであり、みなさんと作り上げていくコミニュティスペースです。購読者限定の「ぴの裏耳情報」ではライブの先行予約やプレゼントが行われます。

グラスワイン1杯分のお楽しみをジャズと共にブルックリンからデリバリー。エッセイ「ブルックリン物語」、ラジオ「Sen Corouge」、日常…

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