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僕とあなたは関係がない〜大号泣した話〜(前編)
「くせぇ❗️」
2020年9月22日(火)午前5時半
連休最終日のその日
僕の叫び声から一日が始まりました
僕と妻と6歳になる長男の千里(せんり)は爽やかな朝とはかけ離れた異臭を感じながら目を覚ました
注)以下数秒間、食事中の方には閲覧注意の内容となるのでご遠慮ください。しばらく時間を置いてからご覧ください。
お帰りなさいませ。
異臭の原因
普段よく嗅ぐ匂いだけど朝一に嗅ぐとは微塵も思っていない匂い
うんちのにおいでした
#う ◯ちのにおいでした
#手遅れの ◯
一歳になる次男の七月(なつき)のオムツからヤツが漏れ出てしまっていたのです
車のオモチャを持った七月とヤツが眼前にちょこんと鎮座していました
まるで当然のように
#新しい家族のように
#ぱぱがオムツの羽をちゃんと出してあげてなかったのが原因
#家族のみんなごめん
#
その瞬間から僕と妻と千里は、わーぎゃーと一通り動転した後、事実を消し去る秘密結社の如く、処理活動を行いました。
うんちの話はこの辺にして
#遅出早上がり出勤の ◯
#布団とかマットとかいろんなところにもついてました
僕はそのあと七月をお風呂にいれ、ついでに僕も一緒に朝風呂をすることにしました。
まったくひどい朝だ
そう思いながら小さな小さな身体を洗っていると
七月本人はいたってケロっとしてる
周りはこんなにはしゃいでたのに
それはそうか、本人にしてみれば何も騒ぐようなことじゃない
周りが勝手に騒いでるだけ
むむっ
なんだか新しい気づきの予感
そう思いながら七月の身体を洗い終え
口をゆすごうとシャワーのお湯を口に入れ
くちゅくちゅぺっ
とすると七月が目をキラキラさせながら僕を見ていました。
初めてくちゅくちゅぺっを見たのかな?
もう一度僕がくちゅくちゅぺっをすると
きゃっきゃっと笑い出す七月
くちゅくちゅの音が面白いのか
ぺっのときに口から水がピューっと出るのが面白いのかわかりませんが、とにかくパパのくちゅくちゅぺっでこの子はこんなに笑っている
その時です
ズドーン‼︎
雷で撃たれたような衝撃がありました。
そして涙がポロポロととまりませんでした
大声で泣き叫びました
裸の35歳が裸の一歳を抱きしめながら
は?
ですよね
僕もこの時自分でも何が起きてるのかわかりませんでした。
でも涙が止まらなかったんです。
前半はここまで
溢れる気持ちを抑えられず書き連ねてきてしまいましたが、読んでいただきありがとうございます。
後半は
その涙の理由を自分でも整理しながら解明できたらなと思います。
後半へ続く
https://note.com/senri0724/n/n4d86f4060b82