CandyCircus #3 蝶々の踊り子 / butterfly dancer
1.デザイン
ワクワクするカラフルな蝶々が羽ばたく作品をお太鼓にする袋帯。
カラフルな羽は、形を留めないシャボン玉や風船のようにも見える、不思議だけれども、見る人の気持ちを明るくするような優しさも感じます。
2,織組織/紹巴織
色通しが重なり合い、柔らかなボカシ、黒とのコントラストなど、織物では表現が不可能と思えた作品です。織物にするためには、特徴でもあるカラフルな色数を減らしつつ、それでもワクワクするイメージは変わらないように、図案・意匠図を制作。そこから、色の組み合わせを配色試験をしながらチェックです。
たとえば上の帯でいえば、黄色や緑、黄緑の色数を増やす方法として・・・①濃い緑×淡い黄色=???、②黄緑×濃い黄色=???、③濃い緑×黄緑=???・・・、という風に糸同士を合わせた中間色をつくり、それを地色の白やベージュ、淡い黄色ともう一度混ぜる(ように意匠図をつくります)。
中間色と中間色の間の色。その配色見ながら、作品に使い色を作り出し、全体のバランスを取っていきます。黒がある分、破綻はしませんが、ずーっと何となく、何かかが違う・・・、その状態から1ヶ月近く抜け出せないモドカシイ、そんなモノづくりでした。
3,お腹部分
トランペッターを先頭に音楽を奏でながらパレード図。
これだけでも、ポイント帯にできそうです。ここはお太鼓部分と真逆。
基本的に生の色を使うことでクッキリ。帯全部が同じ調子にならないように・・・。そんな気持ちで設計をしました。
4,裏地/クッキー気球2
こちらの裏地も前作と同じクッキー気球。
その時よりも、もう少し小さく細かく密接に。新しい紋をつくりました。
カードケースやバッグなどの小物にも使っている、クッキー気球モノグラムになっています。
⇒https://www.senpukuya.jp/products/list.php?category_id=205