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Collection no,3
Collection no,3
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3枚目に登場するコレクションは重厚な帯と御召。
みずたま柄は可愛いとされますが、全面にみずたま柄を着物とされることは少ないかもしれません。今回はそれを織りなし、対照的な意匠 狩猟文と合わせました。そして、女性物としては初登場の羽織を合わせています。
かなり落ち着きのあるシックなコーディネートでショーは進行します。
着物のルール/Threads
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袋帯/二重織(狩猟文)
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帯は二重織。経糸約8000本を上下させることで、緻密かつ重厚な表現が可能な織物。ベース部分は白黒で上げつつ、緯糸にベージュや銀糸を加えながらボリューム感を織り上げました。
デザインは狩猟文、世界中で見られますが、日本でも非常に古く古墳時代にはすでに表現されていました。情景を表するだけでなく、豊穣や富を意味するとされています。
全体で捉えると可愛い柄に見え、じっとよく見ると弓や槍、モリで狩りをおこなう、そのギャップも面白いデザインです。
着物/御召・みずたま
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先染めの御召。
織技術の進歩とともに様々な柄が制作されていますが、今回はシンプルに水玉柄。これを反物全体に濃淡と大小で製織、表現致しました。意外にも柄部分よりも、柄と柄の間に目をやることが多い不思議な魅力もある着物です。
◼︎当確の数本の中から/Threads
羽織/一楽・淡雪菱
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モダンでありながら伝統的な菱をデザイン化しました。
型とロウケツを併用して強さと洗練さを表現しました。シックな色合いで全体がまとまりました。
アリス帯揚げ
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ここで合わせていますThreadsでも