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縮緬縞/薄い地色→今度は濃い地色

1、縮緬縞/唐紙

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『唐長文様/縮緬縞』

『ちりめん縞の板木は、歴史を重ねたことで、欠けた部分、摩耗した箇所などがあり、それが上手く和紙に出てこない。でも、それが味というか、良い間になっているので、シンプルなデザインが単なる単純さではない。重みや奥行きになっている。これは人工・作り物では出せない。』

という問題点を薄地段階で御召緯を使うことで、着物として制作。

2、御召緯をつかうことで制作

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紋と素材、そして御召緯を使うことによる伸縮、しぼ。織り上げ後、湯通しすることで、ある程度計算しながら、ある程度自然に任せる。このバランスで、経年できる柔らかさを表現してみました。


3、次は濃い地色で

今度は濃い地色を織ろうと、経糸を変え試験を取っています。ちなみに、薄い色と同じ様な発想で、取ったモノがこの試験織(目出し)になります。

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五代目日記2
https://www.kyo-tonami.com/godaime2/2021/02/post-448.html

手当たり次第、取っても混乱するだけですので、いつくか候補を絞って製織。この織物は特長でもあるシボの影響を受けて『微調整が非常にし難い。』ですので、ここである程度決まってしまわなかったら、困ったことになる・・・。と思っていましたが、薄地の時よりも最初の段階は、完成に近いところで着地。

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まずは、ここから2色を製織することができました。

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