作楽松皮染×アリス
着物/作楽松皮染
デザイン名は風姿柄、TKC no,7でも使用。
柄取りが全く異なるため、比較して頂いても面白いと思います。
生地は江戸小紋を使用。近くに寄って見ると、あられの柄が見えてきます。
◼︎松皮染染色場面
作楽/松皮染
帯の制作においては、まず初めに図案を作成します。この図案は帯専用に制作されたもので、多くの手間とコストが掛かけています。
また、この図案の中には帯の制作だけでなく、着物図案に向くものもあり、この松皮染めシリーズでは、そういった帯図案を着物へアレンジし着物を制作しております。特徴として、型制作においては帯づくりのように緻密に彫り込み、奥行きを表現しています。それらの表現が松の皮に似ていることから、私たちは松皮染と呼んでいます。
アリス/袋帯
アリス/紹巴織
緻密な表現を得意とする紹巴織。
緯糸を打ち込むことで、しなやかさと発色性に優れた帯。デザインは、不思議の国アリスが白いうさぎを追いかけた道を織りで表現。
◼︎他の松皮染きものへ
https://note.com/senpukuya5/m/m01e9fac8a435
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