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アイアンマンを控えめに組んでみた 《Iron Man, Titan of Innovation》 EDH・統率者

ようやく我が家にもアイアンマンが届きました


前に記事に書いた無限ターンコンボを組み込んでテストプレイしてみたら、これちょっと強すぎるな…となりました。Battle帯では締め出されそうです。Challenge帯でも全然強い方になるかも…。サーチできる統率者が弱い訳が無かったんですね。

個人的な話ですがいつも通うショップが2つありまして、Aの店はBattle帯、Bの店はハイパワーカジュアル〜Challenge帯くらいのデッキが集まります。

無限ターン軸のアイアンマンですと各種ピッチを入れなかったとしてもみんなと遊ぶには強すぎるな…となったので、今回はレベルを下げて装備品軸にしたデッキをメモがてら紹介します。


リスト

デッキコンセプト

装備品

第一の勝ち筋として、トニーが装備品をつけて3人殴り切るように組みました。


デッキの核になるのは間違いなくこのカード。《ナザーンの槌》です。赤青で装備品が出たときに即装備してくれるサポートカードがこれ以外に存在しません。3マナアーティファクトを生贄に《ナザーンの槌》をつけてからトニーで殴り始めます。


その他サーチする装備品は《イラクサ嚢胞》《炎叫びの杖》《統率者の板金鎧》など。二段攻撃を含めて21点パンチで1人ずつ殴り倒せるように装備していきます。


パワー8ある状態から《生体融合外骨格》を装備して毒カウンター10個でワンパンも視野です。


元々トニーに飛行がついているのでブロックされにくくはありますが、飛行or到達の生物がいるプレイヤーに攻撃を通すために《シルバー・シュラウドの衣装》も採用しています。《発明品の唸り》からサーチして被覆をつける動きがちょっと強すぎたので《発明品の唸り》は抜きました。


1マナアーティファクトをサーチする上で優先度が低いので手札から出すことが多くなるとは思いますが、《タリアンの魂断ち》は非常に相性の良いカードです。トニーが毎ターンアーティファクトを生贄にするので自分でサイズアップしていきます。クリーチャーが少ない構築なので警戒を持つのも嬉しいです。

なんかデカくて殴れるクリーチャー

トニーが集中的に除去されたり、《ナザーンの槌》に対応された場合に備えてサブアタッカーも採用しています。

《ウルザの物語》《最高工匠卿、ウルザ》から出てくる構築物トークン。アーティファクトで固めたこのデッキだと平気で10/10を超えて脅威になり得ます。


《エーテリウムの達人》《金線の従者》《ブルードスター》も構築物トークンと似たような役割を持ちます。後者2つは飛行を持つのでダメージを通しやすいです。


《サイバードライブの起動者》は全体のライフが減ってきた中盤以降にエンドカードとして働きます。装備品がクリーチャーになったら外れることには注意が必要です。


トニーが機能不全に陥った場合に《カズールの徴税者》がトニーの意志を継ぎます。場に残った装備品を全部つけて暴れます。トニーの後釜だし後継だし赤いしでもう実質スパイダーマンです。

便利なクリーチャー


《煌めくドラゴン》は単体で殴り切るスペックはありませんが、呪禁飛行を持つブロッカーとして機能したり、ドローを加速してゲームエンドまで近づけてくれます。


《溶鉱炉の暴君、チス=ゴリア》の赤赤赤が難しいかと思っていましたが、トニーから宝物トークンが腐るほど出るので余裕で色出ました。見た目の厳ついカッコよさに反して能力はサポート的な役割です。とはいえ3マナで5/4飛行速攻は相手視点だとズルすぎる感じはするんでしょうね。

最終手段


トニーもサブアタッカーも殴れなくなった、もうどうしようもない、そんなときのために最終手段として無限ドローも一応仕込んであります。

《師範の占い独楽》
+マナ軽減カード
《エーテリウムの彫刻家》or《雲の鍵》
+デッキトップから唱えるためのカード
《イスの遠眼鏡、クリスタル・スカル》

《師範の占い独楽》は代えが効きませんが、マナ軽減カードは《鋳造所の検査官》《ジョイラの使い魔》、デッキトップから唱えるためのカードは《現実チップ》《神秘の炉》でも代用が可能です。

《霊気貯蔵器》まで引けば50点ビーム乱射して大体勝ちます。

最初からこのコンボを狙いに行って妨害超えて通っちゃうとレベル感的に塩ゲームになると思うのでやりません。あくまで単体でも強く使えるカードがたまたま3枚揃ったらコンボになる、どうしようも無くなったら最後に狙いに行くくらいの認識で構築に入れています。しばらく使ってみてこれでもレベル感が合わなければ《師範の占い独楽》は抜くと思います。

追記(2025/1/14)

やっぱ独楽は良くなさそうですね。コンボ以前に《師範の占い独楽》との相性が良すぎました。毎ターンデッキを混ぜられる統率者が毎ターン上から3枚の中の好きなカードをドローできる。統率者自身も強いため、カジュアルだとやり過ぎ判断されてもおかしくないかもしれません…。《師範の占い独楽》と《霊気貯蔵器》を一旦抜いてみて《バジリスクの首輪》や《チャンドラの灯の目覚め》を採用することにしました。

接死絆魂ダメージばら撒いて楽しくなろうな。


その他今回は入れなかったやつ

《ザルファーの魔道士、テフェリー》と《知識槽》のロックコンボ。《知識槽》を簡単にサーチできてしまうので《ザルファーの魔道士、テフェリー》が通った時点で勝ちみたいになって塩だったから今回は入れてません。

《アカデミーの廃墟》+《一つの指輪》で無限プロテクション。トニーへの妨害で止められはしますが指輪のドローで手数が増えて結局揃った時点でほぼ勝ちになりそうなので《アカデミーの廃墟》のみ不採用にしました。

おわり

テストプレイしたり妄想したりはしてますが人と集まって対戦するのは今からだからまだまだ構築変わるとは思います。
アイアンマン買ったは良いけどジェネラルが強すぎて周りと合わないよーって方の参考になると嬉しいです。都会はレベルあうとこでやれば良いんだろうけど田舎はそうはいかなくて歯痒いところです。
早く対戦したくてうずうずしてます。最高のコラボで最高のカードを作ってくれたウィザーズに感謝!マジックザギャザリング最高だぜ!

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