2024/7/16 盛岡11R マーキュリーカップ予想
印の発表
各馬の短評
買い目の検討の順に述べていく
◎メイショウフンジン
○アラジンバローズ
▲クラウンプライド
紐 テンカハル ギガキング ビヨンドザファザー
◎メイショウフンジン
盛岡コース 7/14はかなりの前有利
特に逃げ番手が抜群の行った行ったの馬場
逃げ馬が大穴を開けたレースもあり馬場もインが使える
この馬は昨年同レースにて3着の実績があり大捲り馬のテリオスベルの影響を受けても3着に残す強い競馬
前走も平安Sにて強いメンバー相手に逃げるミトノオーの番手でしぶとい競馬で3着
理想は逃げだが先行できれば良いパフォーマンスを発揮する馬で今回特に同型はいない
前走の相手レベルを考えると酷暑でパフォーマンスを落とさない限り馬券外はかなり考えにくい
軸として最も信頼できる 斤量もかなり魅力的
○アラジンバローズ
この馬を狙いたいレースと言っても過言では無い。昨年JRAから園田へ移籍
JRA最終戦は昨年8月小倉阿蘇Sでキングズソードと0.3差の5着 衰えた様子はあまりなく園田移籍後もJRAの実績を考えれば物足りないが過酷な斤量を背負いながらも堅実な走りを披露している
前走は休み明けで動かずに大敗
JRA時代はとにかく夏の小倉が得意でこの時期は得意なはず。左回りは東京のOPでも掲示板2回と問題にはしていない。
このレースはメイショウフンジンとクラウンプライド以外はJRAの重賞では足りないOP馬の集まりのようなレースである 一応連勝中のロードアヴニールは底が見えていない可能性はあるがダートはクラスの壁が厚く信頼する必要性はないと見ている
アラジンバローズに話を戻すが一応OPで馬券内3度あり、先行馬故崩れにくい 園田での微妙なパフォーマンスは季節と過酷な斤量で片付けられる事を考慮すると
・夏場得意
・JRAのOP馬と比べても実績有力
・クラウンプライドと地元の馬が変なことをしなければスローペースで先行して展開向きやすい
とオッズ妙味は極大である
しかし、園田での時計はJRA挑戦には足りそうも無い地方馬になってしまっている面もあるため衰えも懸念しなければいけないところには留意したい
▲クラウンプライド
今回トップハンデと思いきや上には上の古豪スワーヴアラミスがいたクラウンプライド
昨年の帝王賞では紛れもなくG1クラスの走りを見せたがその後は不調が続いている
特に気になるのはチャンピオンカップの騎手コメントでメンタル面を指摘していたところ
力を出し切れればこのメンツはあっさり倒せるのだがかしわ記念もほぼ走らず敗北
休みを挟んでリフレッシュをしてくれればいいのだが、人間のアスリートと同じで馬もメンタルがおかしくなってしまうと中々本来の走りを取り戻すのは難しい という意味でもちゃんと走れば1着濃厚
しかし走らなかったらまたレースを辞めてしまうという点で単穴指定
私は走られたら元返しの馬券を握ろうと考えてはいる この馬を軸で勝負するのはギャンブル
そのくらい競争をやめてしまう馬メンタルの立て直しは難しいとされている
紐は単純に力的に足りている馬をチョイス
ロードアヴニールはクラスの壁と脚質を考慮して執筆段階のオッズには合わないと考えて今回は低評価
テンカハルはピンパーだが広い盛岡で末脚が炸裂すれば上位に来れる能力はある
残念ながら北海道の2頭は衰えが隠せず過去の実績で斤量を背負わされてしまっているので今回は見送り
注目はギガキング
隠れ盛岡2000巧者
盛岡2000の実績では
ダービーグランプリでは現在地方最強格のセイカメテオポリス ラッキードリームに勝利
4歳時に挑戦したマーキュリーカップでは掲示板確保しかもメイショウフンジンにも先着している
その後のJBCクラシックでは当時3歳のクラウンプライドには1.5秒離されるものの地方馬最先着の8着と健闘
5歳にて本格化した感じもあり今年はかしわ記念2着相当の時計でかしわ記念トライアルを走破し本番も不良馬場にならなければチャンスがあったのでは無いかと思っている
力をつけていて交流重賞でも通用する時計をマークしており今回は盛岡で南部杯の勝利もある名手吉原騎手に手代わり 警戒せずにはいられない
馬券の検討
基本は◎の単複と◎○のワイドを本線に 保険で○の複勝
◎と▲の単勝で合成が取れるなら▲の単勝も元返しで購入し
◎から
○▲紐へ馬連
こんな感じを予定
3着で美味しいオッズが取れるのはアラジンバローズくらいな気がする
まとめ
トラックバイアスは圧倒的に前
クラウンプライドはメンタル不安でおそらくピンパー
軸向きはメイショウフンジン
他のメンバーはJRAOPレベル
その中でオッズ妙味を考えよう
そんなレース
オッズ妙味極大は○アラジンバローズ
以上