働きながら目指す、TOEIC 700→900点。使ったテキスト3冊と勉強方法
こんにちは。SeNoteです。
今年のTOEIC L&Rで900点を取ることができました。
前回受けた時の点数が705点だったので、約200点アップです。
せっかくなので、
700点台から900点を取得にあたって、
使用したテキスト3冊と勉強方法
に関してまとめます。
題名にも書いてある通り、働きながら十分に目指せます。
既に700点台取れている方であれば、基礎は十分だと思いますので、
あとはいかに TOEIC L&R に対して、
①慣れるか
②弱点を潰せるか
の2点を解消できるかがポイントです。
結論を先に申し上げると、以下の対策をしました。
①以下の本を用いて、まずは自分が苦手なパートとその内容を把握・分析
②分析結果から、リスニング全体、パート5, 6の課題克服のため、以下の2冊を2周くらいする
私と苦手が似ている方は、結論だけ見たらあとは実践あるのみです。
どのくらいの期間で、
どのように、
ということが気になる方向けに
以降で少し掘り下げてまとめていきます。
準備期間
約3.5ヶ月です。
分析用のテキストを購入してから、
実際に試験を受けるまでの期間です。
ずっとTOEICだけ勉強していたわけではないので、
正味の期間はもっと短いかもしれません。
試験が近づいてくると、もう少し時間があれば良かったなぁ、
と思うものですが、長くても気が持たないので、
個人的にはちょうど良い期間だったと感じます。
テキストを選ぶ
最初に分析用テキストを時間を計って解き、弱点を確認。
知り合いの英語上級者から教えてもらいました。
まずは分析しましょう、ということですね。
結果は想定通りだったのですが、
①リスニングは改善の余地が大きいこと
②リーディングはパート7に時間を残せていないこと
の2点が課題でした。
まずはそれぞれを克服する方法を考えました。
1つ目のリスニングで、意識したことは以下の2つです。
◆ TOEICの問題形式へ慣れること
◆ 先読みするなど問題の解き方を意識すること
本番と同じ形式で回数をこなすために、「精選模試」に決めました。
(リスニング 3を選んだのはたまたまです。)
2つ目のリーディングで、考えたことは以下の2つです。
◆ パート7に十分な時間を残すこと
◆ 時間を残しつつも、パート5, 6の正答率を上げること
パート7は時間さえあれば、9割取れる自信があったので
パート5, 6で失点しないこと
短時間で解けるようになること
を達成するため「でる1000」で数多くの問題に当たることにしました。
スクロールするのが面倒な方のために、もう一度URL貼っておきます。
学習を進める
仕事もあるので、毎日あまり多くの時間は使えません。
そこで、
週末実施すること(まとまった時間で)
毎日実施すること(短時間をコツコツと)
に分けて学習する方針を採用。
週末は、
リスニングの模試を解く
毎日実施することは
でる1000を規定の問題数解く(問題数=問題総数÷残日数)
週末に解いたリスニングの復習
方針の何が良かったか、というと
◆ 週末:まとまった時間があるので模試をきちんと練習ができる
◆ 平日:仕事で疲れていても短時間なのでどうにかやる気が出る
精選模試は1周目だけ通しで実施。
2週目はパート1, 2だけ、3だけという風に細切れで復習。
問題およびリスニングの解き方へ慣れることができました。
分からない単語もあれば、全て聞き取れるわけでもないですが、
大意としてこういうことを話している
先読みした質問への回答はこれ
という解き方を身につけることができました。
でる1000は第1章から7章までの分野別は1周だけ実施。
文法模試というごちゃ混ぜ問題13セット分は通しで2周実施。
でる1000はTOEIC本番の前日に2周目完了。
問題集では時間を計り、1問20秒で解き続けました。
文法問題なので問題の内容次第では悩んで解けないものもあります。
時間を浪費せず、パート7に進めるようになりました。
まとめ - 苦手を分析・克服し900点を目指す
勉強方法といっても、難しいことはやっていません。
最初に、分析のための模試を解き、苦手/克服すべき点を把握。
苦手/克服すべき点を解消するために、何をすべきかを検討。
検討内容を考慮し、最良と想定されるテキストを購入。
平日、週末を活用して問題を解く。
満点の990点を取るとなると話は別ですが、
900点は、700点取れていれば十分に達成できるゴールです。
使用するテキストや勉強方法など、
1つでも参考になる点があれば幸いです。