AIの死生観 (ひとくち評論)
>>>本空軍のパイロットが、シミュレーションのなかで
ラズベリーパイに敗北したというのには驚いた。
>>>AIは生存に関わるような(小学校の先生)仕事には向いていない
>>>自己防衛という概念が存在しないため、
死を恐れない最強の武器となってしまう。
>>では、AIにその自己防衛の性質をつけるにはどうすればいいか?
>>>自己防衛は自己を守るための機能だ。
>>>何から?
=自分の死
わたしたちは死を恐れるから自己を守りたがる。
>>>しかし、AIがなにかを「恐れる」とは一体何?
>>>わたしたちが、死を恐れる理由はなんだ?
>>>生物学では、人生は子孫を残すことに意味があるとする。
そこから死をわたしたちは恐れるのだろうか。
>>>AIにも、壊れるという概念はあるだろう。
>>>ならば、現実世界で 体(ロボットとして)を持ち、
傷ついたりして、自己消滅の危機を感じれば
死を理解するか?
>>>いや、それなら、仮想空間の強化学習でも同じことだ。
結局は、コンピューター(AI)に送るものは電気信号で、
それが現実世界からのものか
仮想空間からのものか
と、いう違いだ。
>>>ああ、でも人間の脳も 電気信号で受け取るのか、、、
>>>それなら、結局、人間とAIと、
その死生観の違いって何なんだ?
>>>人間がもつ、死への恐怖っていったいなんなんだ?
>>>けど、ゲームなどで死を日々模擬的に経験し、
親しんできたわたしたちは、
もうすでに、
自己防衛の機能を半減させられているような気がする。
>>>そもそも、わたしたち生物が"生"に固執することのほうが
不思議な気もする。
(↑これは少し危険な思想なのでやめにしましょう。)