サンズのホームランを呼んだポイントはマルテの4球目に在り?
((o(・∀・`o)ハイドーモ(o´・∀・)o))
Sennarton です
先日行われた阪神タイガース対横浜ベイスターズの試合で「面白いなぁ、深いなぁ」と思った場面があったので、今回はそれをまとめていきたいと思います。
ご多分にもれず今回も個人的な推測・主観が主となっておりますので、ご了承の程宜しくお願いします。
守護神山崎康晃VS選球眼の鬼マルテ
試合のスコアは5対6で横浜1点リード
当然9回のマウンドには横浜の絶対的守護神山崎康晃。ここまで貧打に悩まされ、1勝6敗でこの日を迎えたタイガースには厳しい場面だと思われました。
実際、糸原・糸井は簡単に打ち取られ、早くもツーアウトランナーなし。
打席には4番に入っているマルテ
カウント2ボール1ストライクからの4球目
ボ━━━ヽ(’ω’)ノ━━━ル!!!!
個人的にはこのボールがこの日最も良いコースに行ったツーシームでした。
ストライクゾーンから僅かにボールゾーンに沈んでいくツーシーム。
「何でこれにバットが止まるんや‥」
そう思った人は少なくないはずです(自分も)この一球が後に驚きの結末を呼ぶのです。
迎えたピンチ よぎった不安
この4球目を見事な選球眼で見切ったマルテは四球を選び出塁。阪神は代走に切り札の植田海を投入。
その植田に山崎康晃がプロ初の牽制球を投じるなど様々な驚きもあった場面ですが、当該打者の大山もマルテに続き四球を選び出塁。
ツーアウトランナーなしという絶対絶命の場面から必死の粘りでなんとかチャンスを創り出します。
ここでバッターはこの日登録され、来日初スタメンのサンズ。この日の成績は3打数ノーヒット。内容も決して良いものではありませんでしたが、ここは昨年韓国で打点王を獲得したクラッチヒッターに託すしかありません。
初球は見事なツーシームでストライク。
2球目・3球目は力みもあるのか外にストレートが大きく外れボール。
カウントは2ボール1ストライク
あれ?このカウントさっき見たような?
少し上に戻って見ましょう。
そうです。マルテが神選球眼を見せたあのカウントと全く同じです。
サンズを歩かせればランナーは満塁。柵越えがなくとも一打逆転まで考えられる場面にピンチは広がってしまいます。
ストライクを取るのに苦しむストレート
となると選択肢は必殺球ツーシームしかない。
しかしここであの場面がよぎります。
「さっきはマルテにあのコースのツーシームを見切られた‥」
そんな考えもあったのでしょうか
投じたボールは先程より1〜2個分高く入ります
目覚めた韓国リーグ打点王
(*-`ω´-)9 ヨッシャァ!!(*-`ω´-)9 ヨッシャァ!!
来日初ホームランは劇的な逆転スリーラン!!
見事なバッティングでした
自分も家でイシレリジャンプを繰り返すほど喜びました。
その裏を無事に?藤川球児が締めて見事勝利!
お客さんが入ってたらめちゃくちゃ盛り上がってただろうなぁと容易に想像できる見事な逆転勝利でした。
終わりに
いかがだったでしょうか
最初にも申し上げたようにこのほとんどは自分の想像でしかありません。
「いや、そんなわけないやん」 そう思う方も当然いらっしゃいますし、自分とは全く違う考えでこの場面をご覧になった方もいるでしょう。
人それぞれ想像を膨らませて楽しむことができるのも野球観戦の楽しみですよね
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
これからのチームの浮上に期待しましょう!